「ラテ(手前)」(450円)、「マラサダ シュガー(奥)」(130円)。コーヒーにはインドネシアなどをブレンドした豆を使う/RAVO Bake COFFEE 神戸三宮店

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その場で淹れたてを気軽に味わえるコーヒースタンドが、関西でも続々オープンしている。そこで、大阪・京都・神戸で、2016年12月にオープンした注目の新店を紹介!

【写真を見る】あんにまぶした岩塩が甘さを引き立てる「マラサダ あんこバター」(190円)/RAVO Bake COFFEE 神戸三宮店

■ コーヒー+マラサダの2号店が三宮に!

トアウエストのマラサダ&コーヒー専門店「RAVO Bake COFFEE」が、揚げたてのおいしさをさらに広めようと、JR三ノ宮駅すぐの高架下に2号店をオープン。ハワイのベーカリーで学んだ本場仕込みのマラサダと、手動式のエスプレッソマシンでいれる一杯をテイクアウトで気軽に味わって。

コーヒーにはインドネシアなどをブレンドした豆を使う。しっかりとしたコクがもっちり甘いマラサダと好相性。「ラテ(手前)」(450円)、「マラサダ シュガー(奥)」(130円)。

あんにまぶした岩塩が甘さを引き立てる「マラサダ あんこバター」(190円)。

揚げたて&淹れたてにこだわるので、行列もしばしば。メニューはテイクアウトオンリー。

「豆の状態に合わせ、手動式のエスプレッソマシンを毎朝微調整。味はもちろん、ゆっくり楽しむ贅沢なスタイルの提案でもあるんです。」とオーナーの神原 裕さん。

■ 厳選した上質な豆をその場で焙煎

挽きたてを販売する店は数あるが、「北浜ポート焙煎所」は驚異の焙煎したて。豆の薄皮を分離し、焦がさずに焙煎できる完全熱風式を導入、注文を受けてから約8分で仕上げてくれる。焙煎度合もリクエストできるので、産地や農園・組合まで指定&厳選した豆の個性を存分に堪能しよう。

本日のコーヒー2種とカフェオレがテイクアウトで楽しめる。「カフェオレ」(400円)にはエチオピア イルガチェフェ ナチュラルの浅煎りを使用し、芳醇な味わいに。

本日のコーヒーは深煎りと中深煎りの2種。写真は深煎りのニカラグア パカマラ ピーベリー。

焙煎時の香ばしい香りが漂う店内に、20種以上の生豆が並ぶ。

「“おうちでも簡単にお店の味を”がコンセプト。豆の選び方はもちろん、簡単ないれ方、楽しみ方など、なんでもアドバイスします!」と焙煎士の高橋 勇気さん。

■ 東京の人気店監修のコーヒーを京都で!

「WANDERERS STAND」は、関西初登場となる東京・代々木の人気ロースター「Little Nap COFFEE STAND」が監修したコーヒーと、金沢のカフェ「OH LIFE」が監修する自家製の食パンを使ったトーストで早くも話題に。スタンディング仕様のカウンターもあるので、フラッと立ち寄ってみて。

すっきりとした味わいの「DRIO COFFEE(手前)」(400円)。しっとりでもっちりな食パンを鉄板で焼き上げたトースト「FRIED EGG TOAST500(奥)」も人気。

薄くスライスした食パンを重ねた「FRENCH TOAST」(550円)も鉄板で仕上げるこだわりのひと品だ。

スタイリッシュな店内の奥にはベンチシートもある。

「コーヒーは一部メニューを除いてテイクアウトもOKです。豆はブラジル(200g1600円)や、エチオピア(200g1800円)など5種そろいます。」とスタッフの中村 太紀さん。【関西ウォーカー編集部】