Appleのフィル・シラー上級副社長は現地時間3月31日、インドのベンガルールに設置したiOSアプリ開発者サポート施設が公式に始動したことを発表しました。

iOSをはじめとする開発者の支援施設

ベンガルールのiOSアプリ開発者サポート施設「iOS App Design and Development Accelerator」は、昨年5月にAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)がインドを訪問した際に設置を発表、7月には1,100坪超のオフィスを契約したと報じられていました。
 
Appleは、アプリ開発のスピードアップ効果が期待できる同施設の設置を発表した際、ベンガルールを「インドにおけるスタートアップのホーム」として、数万人のiOSアプリ開発者がいることを理由に挙げていました。
 
Appleは同施設をiOSに限らず、watchOSやtvOS、そしてmacOS向けの開発拠点として位置付けています。
 

近日中にiPhoneの生産開始へ

インドでは近日中にiPhoneの製造が開始されると報じられています。インド国内生産の実現により輸入関税が不要となるため、物価水準からみて世界一高いと言われるiPhoneの販売価格を約1万円引き下げる効果があると考えられています。
 
スマートフォン市場が急成長を続けているインドで足場を固めたいAppleとしては、整備済みの中古iPhoneを割安で販売すべく交渉を続けていますが、自国の産業振興に注力するインド政府は難色を示しています。
 
 
Source:Apple, 9to5Mac
(hato)