クウェートの首都クウェート市の市街(2009年11月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】7階から飛び降り自殺を試みようとしたとみられるメイドを救おうとせず、さらには転落する様子を動画撮影していたとして、クウェートの警察当局が雇い主の女を拘束した。地元メディアおよび人権団体が31日、明らかにした。

 日刊紙アッシヤーサ(Al-Seyassah)の報道によると、転落したエチオピア人のメイドは金属製の日よけに落下し、一命を取り留めた。一方で女は、撮影した動画をソーシャルメディアに投稿していたという。

 約12秒の動画には、メイドが窓枠を片手で握りしめながら外にぶら下がっている様子と、撮影していた女が「ばかなことをして、戻りなさい」と言う声が収められている。その後、おびえ切ったメイドは、土壇場で自殺を思い留まったとみられ、「私をつかまえて、私をつかまえて」と叫んだ後、手を滑らせて日よけに落下。だが女は何の対応もせず、撮影を続けていた。

 アッシヤーサによるとメイドは救急隊員らによって救助され、病院に搬送された。鼻と耳から出血があり、腕を骨折していたという。

 メイドが自殺しようとした理由は明らかにされていない。
【翻訳編集】AFPBB News