29日、台湾・中国時報電子版は、「どうして日本では歩道上で自転車に乗っても罵声を浴びないのか」という質問に対する外国人作家の分析を紹介した。資料写真。

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2017年3月29日、台湾・中国時報電子版は、「どうして日本では歩道上で自転車に乗っても罵声を浴びないのか」という質問に対する外国人作家の分析を紹介した。

記事は「台湾では自転車に関するルールがかなりあいまいで、車道を走るのは危ないとして歩道で自転車に乗る人が少なくない。しかし、衝突事故がしばしば起きるため、歩行者から罵声を浴びる。一方、日本ではそんなことは起こらない」と説明。そのうえで、旅行作家のJoe Baur氏が発表した日本の自転車事情に関する動画を紹介している。

動画は「日本で自転車が盛んに利用されるのは、人口が多く、コミュニティーの機能性が非常に高く、生活圏の密度が高いからだ」と指摘。「狭い日本では駐車場所を見つけるのが難しく、駐車料金も高いため、自然と自転車がベストな交通ツールとなる。子どもに自立心を学ばせるのにも役に立つというメリットある」と説明している。

そのうえで、「これだけ自転車が普及していながら自転車レーンが少ないのは、主に日本人の『我慢の精神』が関係している」と指摘。「この精神があるゆえに歩道を歩行者と自転車が共用してもトラブルが少なく、スムーズに通行できるのだ」としている。(翻訳・編集/川尻)