図=嶋名隆/イラストレーター

写真拡大

 不倫騒動の渦中にある俳優・渡辺謙が、ついに企業のCMを“降ろされる”危機に直面している。

 30日発売の「週刊文春」(文藝春秋/4月6日号)は、俳優・渡辺謙が21歳年下のジュエリーデザイナーと不倫していると報じた。この報道を受け、大和証券はHP上に掲載されていた渡辺が出演するCM動画を削除した。渡辺は同社のほかにもヤクルトなど複数の企業CMに起用されているが、同様の動きは広まっていくのであろうか。テレビ局関係者は語る。

「企業イメージが商品の売れ行きに直結する金融機関ゆえ、大和は迅速な対応をみせました。大和ほどの大企業が放送を自粛すれば、渡辺をCMに起用する他企業のなかでも『なぜウチはまだ放送しているの?』という話になり、各社横並びの対応を取る可能性が高い。渡辺は今後少なくとも数年間は新規の企業スポンサー契約は見込めなくなり、渡辺クラスになれば1社のCM契約金額は数千万円の後半台でしょうから、事務所としても大きな痛手なのは間違いありません」

 さらに同関係者は、CMのみならず本業の俳優業にも影響が出かねないと指摘する。

「昨年のベッキーの不倫騒動では、視聴者から出演番組のスポンサー企業に直接クレームが殺到したことで、各局は一斉にベッキー降板に傾きました。局としては、これをやられると、そのタレントを降ろすしかありません。すでに大俳優としての地位を確立している渡辺だけに、本業への影響はないと思われましたが、これだけ不倫に対する世間からの風当たりが強くなっている現状では、スポンサー企業もテレビ局もタレントの不倫にはナーバスにならざるを得ない。今回の大和の動きは、渡辺がドラマなどテレビで活躍する場を失うという事態につながりかねないでしょう。

 また、渡辺の主戦場である映画も、今では複数の企業がスポンサーとして制作費を出資して利益を回収する『製作委員会』方式が増えるなか、企業としては渡辺が出演する映画に名を連ねることはかなりリスキーといえ、映画の仕事にも影響が出ることが想定されます。もしそうなれば、事実上芸能界を干された状態といえます」

 このほかにも、渡辺の俳優人生を危ぶむ声は聞こえる。

「妻の南果歩ががんで闘病中にもかかわらず、陰で別の女性と不倫していたというのは、タレントのイメージ的には最悪でしょう。“おしどり夫婦”をウリにしていただけに、余計に世間は“騙された”という印象を持ってしまう。誠実なイメージの強い俳優だけに、シャレで済ませることもできず、不倫の代償はかなり大きいですね」(別のテレビ局関係者)

 今後、渡辺はどのように釈明するのか、注目が集まる。
(文=編集部)