オーストラリア北東部エアーの近郊で、道路上に打ち上げられたオオメジロザメ。クイーンズランド警察提供(2017年3月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】猛烈なサイクロン「デビー(Debbie)」によって大規模な洪水に見舞われているオーストラリア北東部で、町にあふれ出た水に廃棄物や汚水だけでなく、ヘビやワニ、さらにはサメなどが潜んでいる可能性があるとして、当局は住民に注意を呼び掛けている。

 クイーンズランド(Queensland)州では30日、エアー(Ayr)という町の近くの道路上で、打ち上げられたオオメジロザメが見つかり、デビーの猛威が示された。同州当局は、デビーの直撃を受けた地域ではワニやヘビもあふれ出た水の中に潜伏している可能性があると警告している。

 同州の環境・遺産保護当局は、「ヘビが予期せぬ場所に移動させられているなど、洪水で水位が上昇した河川や水路などにワニやヘビが潜んでいる可能性は高まる」との見解を示した。また、「大抵の場合、ワニは流れの速い河川や水路から抜けて、穏やかな流れの方に向かおうとする」と述べた。さらに「ヘビも泳ぎがうまく、普段とは違う場所に現れたり、人の住む家などに紛れ込むこともある」と注意を促した。
【翻訳編集】AFPBB News