コカ・コーラ社、北アイルランド工場で人糞騒動(出典:http://www.belfasttelegraph.co.uk)

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アイルランド東部のリスバーンにあるコカ・コーラ社の工場で、人間のものとみられる糞便が大量の缶に付着していることが判明した。工場は現在、操業を停止して調査を受けているという。

地元メディア『belfasttelegraph.co.uk』が伝えているところによれば、問題が生じたのはCoca Cola Hellenic Bottling Companyのアントリム工場(所在地:ノックモアヒルズ・リスバーン)。上部が開いたままの状態の缶はいつも英国内から仕入れるが、その時だけはドイツの工場から入荷していた。ところがその夜、缶の内容物が原因とみられる機械に異物が詰まるアクシデントが発生し、かなりの数の缶に人間の糞便らしきものがこびりついていることが発覚したという。

ザ・コカ・コーラ・カンパニーの広報担当者はこの件について、「汚染された缶はすべて処分したため一切市場に出回っていません。供給にも何ら影響がないもようです。問題の工場はすぐに操業を停止し、15時間をかけて製造ラインのすべての機械に完全消毒を行いました。私どもは商品の安全性と品質について常に真剣に考え、北アイルランド警察ほか関係各所の調査には全面的に協力し、この問題を解決してまいります。消費者の皆さんには安心していただきたい」と発表。ダメージを最小限に食い止めるべく対応に追われている。

なお『belfasttelegraph.co.uk』では、その原因について興味深い話を添えている。長距離輸送トラックに乗って移動する不法就労者などが、トイレを使用せず隠れて缶の中に排便したのではないかというのだ。もっともまだ調査の段階であり、移民を犯人として責任を追及するには慎重な姿勢が求められているようだ。事態を重く見たリスバーン・アンド・カースルレー行政区のリスバーン市議会・環境保健対策本部、そして北アイルランド警察もその調査に加わっているという。

米アリゾナ州のスターバックスでラテに小トカゲの死骸が入っていた事件もあれば、フランスではソーセージにタバコの吸い殻が混じっていた事件もあった。世界的にみて異物や不純物の混入事件は忘れた頃に頻発するようだ。

出典:http://www.belfasttelegraph.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)