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ロシュ・ダイアグノスティックスは、前処理から検査までを統合・自動化し、検体検査の効率化に貢献する検査前処理装置「コバス p 512/p 612」と、検体搬送ライン「CCM」(cobas connection modules)を4月3日に発売する。

同社がこのたび発売する「コバス p 512/p 612」は、1時間に1000検体という高い処理能力で開栓・仕分・閉栓を実施できるほか、コバスp 612では分注処理機能も備え、さらにオプションで自動遠心処理装置「コバス p 471/p 671」を接続可能となっている。

また、内蔵される高精度カメラでカラー撮影した検体画像をもとに、測定に不適切な検体を判別し、エラー検体として仕分けることができるほか、オプションとして自動遠心処理装置「コバス p 471/p 671」を接続可能となっている。これにより、試薬と検体の不必要な使用・測定を避け、時間やコスト、労力を削減するとともに正確な検査データの提供を実現するという。

一方、検体搬送ライン「CCM」は、同社の免疫・生化学分析装置および遺伝子検査装置等に接続でき、医療機関の検査情報システムLIS(Laboratory Information System)と連携するソフトウェア「コバス インフィニティ」によって、検体の受付から前処理、測定、結果報告、検体の保管までを統合・自動化を実現。施設のニーズや状況に適した検体の搬送ラインや運用フローの構築が可能で、検査室の処理時間短縮とコスト削減に寄与するということだ。

なお、価格はp 512が1800万円、p 612が2430万円。オプションの自動遠心処理装置は、p 471(p 512用もしくはp 612用)が1350万円、p 671(p 512用もしくはp 612用)が2160万(いずれも税抜)。サイズは、p 512が2.39m(W)×1.41m(D)×1.84m(H)/ 744 kg、p 612が3.14m(W)×1.41m(D)×1.84m(H)/ 878Kg。オプションのp 471は1.65m(W)×1.29m(D)×1.84m(H)/ 436kg、p 671は2.3m(W)×1.29m(D)×1.84m(H)/ 623kg。

なお、検体搬送ライン「CCM」の価格およびサイズ、重量はシステム構成により異なるため、非公表となっている。

(早川厚志)