アンエージェンシー(株)(TSR企業コード:352257911、法人番号:2020001052549、横浜市神奈川区台町16−1、設立平成19年5月、資本金300万円、木村誠社長)は3月22日、横浜地裁に破産を申請した。申請代理人は串田誠一弁護士(串田誠一法律事務所、同市中区相生町2−27)。
 負債総額は約1億2000万円。

 「アーウィン女性探偵社」などの屋号で、行方調査、素行調査、浮気調査、近隣トラブル調査など幅広い調査業務を手掛けていた。有名芸能人を広告塔としたテレビCMのほか、女性探偵が大勢写された大型広告を多数設置することで知名度を高め、ここ数年の年間売上高は3億円台で推移していた。
 一方で、広告宣伝費などを中心に慢性的に費用負担が重く、コスト見直しの一環としてSEO対策費を削減するなどしていた。しかし、同業他社との競争が激化し、SEO対策費などの見直しが結果的に受注機会の減少を招き、直近では業績不振が続いていた。その後も業績改善の兆しが見えないことで、ついに事業継続を断念し、今回の措置となった。