UAE戦を振り返るGK川島永嗣、試合後の涙は「死ぬまで忘れない涙」

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▽メスの日本代表GK川島永嗣が30日に自身のブログを更新し、UAE戦を振り返って心境をつづった。

▽今シーズンにフランスのメスに加入した川島だが、リーグ戦で1度もプレーしていない。実戦から遠ざかっている状況ながらも、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、3月の代表戦に川島を招集した。

▽迎えた23日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE戦では、川島が先発でゴールマウスを守ることに。すると1-0とリードした直後の前半20分にはマブフートとの一対一で冷静に対処するなど、2-0の勝利に大きく貢献した。

▽続く28日に行われたタイ代表戦でも先発でピッチに立つと4-0で迎えた試合終盤にはPKストップを見せて、2試合共に完封勝利を収めた。

▽川島はブログでUAE戦を振り返り「このUAEとのアウェイ、タイとのホームの2試合、勝てて本当に良かった。バカみたいな話ですが、UAE戦が終わった後は、ロッカールームに戻っても涙が止まりませんでした」とコメント。その理由として次のように続けた。

「昨シーズンは半年チームがなく、今シーズンもFC Metzと契約してから、1月のカップ戦まで試合に出ることができず、その後も試合に出ることはできていませんでした。リザーブチームで試合をしたり、とにかくトレーニングに励んだり、やれる事はすべてやってきました」

「1日1日が勝負。とはいえ、公式戦に出るのは夏から数えて2試合目。少しのディテール、1つのミスがワールドカップへ繋がるかどうかという試合の重みは、今までの経験上、いやという程分かっています。とにかく、自分が積み重ねていることを全力で出そう。そう思ってピッチに立ちました」

「いつも通り。でも試合が終わった後、いろんな想いが湧き上がってきました。試合に出られない日々、選手として表現する場所のないストレス、迷いを振り切り信じ続けること。うまくいかない時でも信じ続けてくれる人達のために、いつも応援してくれる人達のために、そしてすべてを分かち合ってくれている家族のために」

▽また川島は今回の涙について「多分、この涙は死ぬまで忘れない涙だと思います」とコメント。さらに今季残りの試合に向けての意気込みもつづった。

「そしてまた、こちらでの勝負の日々が始まります。シーズンも残りわずか。でもこの1日1日の勝負の日々からしか、得られないものが今の自分にはあります」

「うまくいかない時もあるだろうし、辛いこともある。でも、その影には必ずそれ以上に値する価値のある種が隠れていると信じて、自分の道を信じて突き進んでいきたいと思います」