インドネシアの業者と協力覚書に調印  高雄を新南向政策の玄関口に/台湾

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(高雄 31日 中央社)台湾とインドネシアの行政・産業・研究などの専門家が双方の産業発展について意見を交換するフォーラムが30日、南部・高雄市で開催され、台湾国際造船(台船)の鄭文隆董事長(会長)らが、インドネシアの業者らと協力覚書(MOU)を交わした。経済部(経済省)の李世光部長は、高雄を東南アジアや南アジア諸国との関係強化を目指す「新南向政策」を進める上での「最も重要な玄関口」とする考えを示した。

同サミットでは、金属加工製品の設備、船舶、食品バイオテクノロジー、リサイクル、情報通信などの産業で台湾とインドネシア間の協力覚書が結ばれ、双方が新たなビジネスのきっかけを作った。

「赤いサプライチェーン」と呼ばれ、電子業界などで台頭が目立つ中国大陸メーカーが同政策に与える影響について、行政院政務委員(無任所大臣に相当)のトウ振中氏は、東南アジア諸国とは経済や文化、教育など、多方面で交流を深めている上に、現地では台湾の慈善団体による活動も行われているとし、これらによって築かれた友好関係は揺るぎないものだと述べた。(トウ=登におおざと)

(程ケイ峰/編集:楊千慧)