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俳優の玉山鉄二が31日、都内のホテルで行われた東海テレビとWOWOWの共同製作ドラマ『犯罪症候群』(Season1:フジテレビ系 4月8日スタート、毎週土曜23:40〜24:35 / Season2:WOWOW 6月11日スタート、毎週日曜22:00〜23:00)の制作発表会見に、谷原章介、渡部篤郎とともに登場。両局の情熱に感激しながら、撮影環境の充実化を要望した。

貫井徳郎の小説が原作の同ドラマは、警視庁内にある捜査課が表立って動けない事件を処理する、いわば"裏稼業"の3人の男を軸に、誘拐・失そう・殺人の3種類の事件を描く社会はサスペンス。

玉山は、妹を殺された復讐(ふくしゅう)心に苦しみながらも、二度と同じような犠牲者を出さないように犯罪を追い続けようと決意する元刑事の役を演じ、「家族のこと、警察のこと、復讐のこと…そういった状況の中で演じていると、身が持たなくなりそう」といい、「正直すごくしんどいです(笑)」と、緊張感のある役柄であることを紹介した。

それでも、今回は共同製作の東海テレビとWOWOWの熱意を感じ、「それにちゃんと応えられるよう、キャスト陣も一生懸命頑張っていきます」と決意。「90年代のドラマで育っていろんな影響を受けた"ドラマっ子"でしたので、視聴者の方を釘付けにできるように」と気を引き締めた。

一方で、共同製作ということで、「製作費もすごくあるんだろうなと予測してたんですけど、おなかが減ってお菓子を食べようと思ったら、のど飴しかなかったことにがく然としました」とチクリ。さらに、「こういう記者会見をさせていただけるお金があるんだったら、現場にぜひカメラを2台足していただければ、もっとスムーズに回るんだろうな…」と要望し、会場を笑わせた。

この会見では、冒頭で両局のプロデューサーがあいさつに立ち、合わせて6分超にわたって作品にかける熱い思いを力説したが、渡部は「進行表に1分って書いたったよ」とツッコミ。

そんな渡部を、玉山は「重厚感があって説得力のある表現方法ができる方」と憧れの存在だったことを明かし、作品に対しての取り組み方などを観察しようと意気込んでいたそうだが、「意外と現場では適当だったんです」と暴露した。

具体的には、渡部が、両手の人差し指を立てて、「今日は11時までに帰るぞ」というサインを出していたそうで、玉山は「僕はこうはなっちゃいけないと思いました」と心境を吐露。谷原も、「夜11時まで撮影がある予定表なのに、『メシ押し(=食事の時間を飛ばして撮影すること)で終わらせよう』ってずっと現場でおっしゃってるといううわさを、小耳にはさみました」と明かし、渡部は恥ずかしさから手で顔を覆ってしまった。