30日、日本の週刊誌が報じた俳優・渡辺謙さんの不倫騒動が、お隣の韓国でも大きな話題となっている。写真は韓国。

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2017年3月30日、日本の週刊誌が報じた俳優・渡辺謙さんの不倫騒動が、お隣の韓国でも大きな話題となっている。

今回のスクープ記事には、不倫相手の女性と手をつなぎニューヨークの街を歩く渡辺さんの姿や、2人が仲良く顔を寄せ合う様子など、「衝撃的」な写真の数々が「世界的俳優と美女のラブラブ2ショット」として掲載されている。韓国の芸能専門メディア・テレビリポートは、この記事内容を記事キャプチャー画像を添え詳しく解説するとともに、渡辺さんの妻・南果歩さんが昨年春に乳がんの手術を受け現在も闘病中であることなどを報道、「妻のがん闘病中の外道、衝撃の不倫現場」と見出しに掲げた。

この他、韓国の芸能メディアのみならず一般紙も、渡辺さんについて「日本の国民的俳優」「ジャパン・スター」「ハリウッドでの成功神話を持つ俳優」などとして、今回の不倫騒動で「日本列島に衝撃」が走っていると伝えた。

この不倫騒動について、日本のネット上では「彼もゲスだったか」と非難する声がある一方、「渡辺謙なら許す」「ますます男の魅力が上がるのでは」など擁護する意見もあるようだ。一方、韓国ネットでは「好きな俳優だったのに、クズだったのね。むちゃくちゃがっかり」「やっぱり俳優ってどうしようもないんだな」というコメントや、「奥さんが病気のところで露骨だ」「女性は普通、夫が病気なら懸命に看病するのに」と、妻の闘病中の不倫を非難するコメントが多数の支持を得たほか、韓国で昨年来「ゲス不倫カップル」としてバッシングを浴びている映画監督ホン・サンスと女優キム・ミニの例と比較するコメントも目立つ。

そうした中いくつか目に付いたのが、この不倫が、「昭恵スキャンダル」から日本国民の目をそらすために暴露されたのではないかと疑う声だ。学校法人「森友学園」と安倍晋三首相らをめぐる一連の疑惑は韓国では安倍首相の夫人・昭恵さんの名から「昭恵スキャンダル」と呼ばれている。また韓国では、有名芸能人の事件やスキャンダルのスクープが、政界の問題を覆い隠すための「隠れみの」として使われていると疑いの声が上がることが少なくない。そのため「ここでも首相夫人のスキャンダルを隠そうとしてるのか」「安倍内閣の違法性を隠すための芸能スキャンダルだ」とのコメントが寄せられ、中には「安倍首相を救うためのニュースだ!日本は韓国に著作権料を払え」との主張もあった。(翻訳・編集/吉金)