武田はセクシーな衣装で登場

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 士郎正宗氏によるSF漫画をハリウッド実写化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」の顔面ハッキングイベントが3月30日に都内で開催され、プロレスラーの長州力と女優の武田梨奈が登壇した。

 テロ攻撃にあい全身を損傷し、脳とわずかな記憶を残して肉体が機械化された捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)が、サイバーテロ事件を捜査するなかで、自身の過去に隠された衝撃の事実を知る。ビートたけし、マイケル・ピット、ピルウ・アスベック、チン・ハン、ジュリエット・ビノシュに加え、泉原豊、桃井かおり、福島リラ、山本花織ら日本人キャストが多数出演している。

 少佐をイメージしたセクシーな衣装で登場した武田は「今まで見てきたアクションと違う。アニメチックで、こういうアクションが出てきたんだと思いました」とアクション女優ならではの目線で語る。「スカーレット・ヨハンソンさんが格好良く美しく切ない。女性から見てもあこがれます」と目を輝かせた。一方、マツコ・デラックスそっくりのアンドロイド、マツコロイドの製作者、石黒浩大阪大学教授による2時間の特殊メイクで劇中の登場人物バトーに“変身”した長州は「工程が自分にはまったくわからなかったけれど、とにかく大変でした。全然(前が)見えない」と語って観客の笑いを誘った。武田は、長州の姿をしげしげと眺め「本当に優しい方なんですが、今日はちょっと怖い……」と完成度の高さに圧倒されていた。

 イベントでは、少佐になりきった武田が長州を相手に見事なハイキックを決め、会場からはどよめきが漏れた。視界が閉ざされたなかで武田のキックを受け止めた長州は「キックがキレてる!」と絶賛。会場を沸かせた武田は「(長州から)反撃が来るんじゃないかと怖かった……」と緊張の面持ちで語った。

 本作は先日、映像クリエイティブカンパニー「P.I.C.S.」とコラボレーションし顔面をキャンバスとして映像を投影する“フェイシャルマッピング”映像を製作した。公開された映像中ではとある有名人の顔が“ハッキング”され映画仕様に変更されており、一体誰なのか憶測を呼んでいたが、この日のイベントで長州であることが明かされ、特別映像も公開された。実際に体験した長州は「自分ではわからないけど、(映像を)あとから見てびっくりした」と最先端の映像技術に感心していた。

 「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、4月7日から全国公開。