北朝鮮政府は30日、金正恩氏が核開発と経済建設を同時に進める「並進路線」を打ち出したことを称える備忘録を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

備忘録は「最高指導者は、万難を排して核保有の大業を成し遂げた金日成主席と金正日総書記の業績を継承して経済建設と核戦力建設の並進を党と国家の戦略的路線に打ち出して既存核列強中心の国際政治の構図を崩し、世界政治地形を根本的に変え、共和国を誰も手出しできない最強国として尊厳を宣揚するようにした」としながら、金正恩氏が核開発と経済建設を同時に進める「並進路線」を提唱したことを称えた。

さらに、「最高指導者が打ち出した並進路線を貫徹するために力強く駆けてきたこれまでの4年間は、朝鮮の軍隊と人民が社会主義経済強国、文明強国の建設と人民の生活向上において世紀を先取りして目覚しい飛躍と奇跡を生み出してきた歴史的な出来事の日々であった」と主張した。

また、「そして、朝鮮の軍隊と人民は最高指導者の指導に従って並進の旗印をいっそう固く握りしめて民族の生命、統一朝鮮の国宝である自衛的な核の霊剣をいっそう強化し、朝鮮の力、朝鮮の気概、朝鮮の速度で強盛・繁栄の高い頂上に向かって疾風のごとく突き進むであろう」としながら今後も核開発を継続していくことを強調した。