30日、阪神甲子園球場で行われている選抜高校野球は第11日目の準決勝2試合が行われ、履正社と大阪桐蔭が決勝戦に勝ち進んだ。これにより決勝戦は選抜史上初の大阪勢同士の対戦となった。

 第1試合の履正社‐報徳学園は、初回から履正社がソロホームランで先行し2回にも2塁打などで2点をリードする。粘りの報徳学園はここから1点ずつ返して6回には3-2と逆転をする。そのまま迎えた9回表に履正社はスクイズで同点とする。さらに満塁から一挙3点を追加する猛攻を見せ逆転、そのまま9回裏の攻撃を1点に封じて6-4で粘る報徳学園を押し切った。

 第2試合の大阪桐蔭‐秀岳館は中盤まで息詰まる投手戦となったが、大阪桐蔭は6回に先制の1点を挙げ8回にも1点を追加する。その裏、秀岳館もすぐに1点を返すも大阪桐蔭はエース徳山の丁寧な投球が冴え、その後は得点を許さず完投し2-1で競り勝った。秀岳館は昨年の春から3季連続の甲子園ベスト4であったが、今回も決勝には進めなかった。

 履正社は昨秋の神宮大会で優勝しており今大会は3年ぶりの決勝進出、前回は準優勝だっただけに雪辱を期したいところ。一方、大阪桐蔭は5年ぶりの決勝進出であり、近年の実力校同士の対戦には注目が集まる。