大阪市営地下鉄・バスを民営化するための議案が、2017年3月28日、大阪市議会で可決された。

民営化して「大阪地下鉄株式会社(仮称)」となるのは2018年4月からだが、ツイッターでは早くも、民営化後の愛称についての意見が投稿されている。

「大トロ」か「大阪サブウェイ」が有力か

愛称の行方はいかに。(Wei-Te Wongさん撮影。画像はイメージ。Flickrより)

愛称の案については複数の意見が見られるが、中でも目立つのが「大トロ」派と「大阪サブウェイ」派だ。

東京地下鉄株式会社の愛称が東京メトロであることから、それに倣い、大阪地下鉄株式会社が大阪メトロと呼ばれうる可能性は高い。

そこから更に一歩進み、「大トロ」としてはどうか、というのが「大トロ」派の提案だ。

大阪で東京メトロが話題になる頻度のことを考えると、単に「メトロ」であっても問題なく通じるだろう。しかし、「大トロ」のキャッチ―さも捨てがたい。

しかし、「メトロ」の語を使うと東京の二番煎じであることから、「大阪サブウェイ」を押す声も強い。

東京との違いを強調し、独自性を出すという点ではこちらが有力だろう。難点と言えば、有名サンドウィッチチェーンと被ってしまうことだが......。

その他にも、イギリス風の「大阪チューブ」や「アンダーグラウンド」を推す声もある。いずれはそれらの中から愛称として定着するものが現れるかもしれないが、それまでの間は、人によって違う呼び方になりそうだ。

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