インサイドハーフという新境地で絶好調の今野。日本代表でもその活躍は、目を見張るものがあった。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1リーグは4節を終え、代表ウィークを挟んで今週末から再開する。開幕4戦では、唯一の全勝で見事なスタートダッシュを切った神戸が首位に立った。では、個々のパフォーマンスに目を向けるとどうか。リーグ4試合の採点を集計し、出場時間3分の2以上の選手を対象に「総合」と「ポジション別」トップ10のランキングを作成した。
 
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 平均採点6.75を記録し、総合ランキングでトップに輝いたのは、今野泰幸、小林悠、ラファエル・シルバの3名だ。
 
 約2年ぶりに日本代表復帰を果たしたG大阪の汗かき役は、インサイドハーフという新たな役割を任せれ、開幕戦からゴールを奪取。以降もハイパフォーマンスを続け、4節の浦和戦では今季リーグ戦2得点目を記録した。
 
 川崎の小林も好調を維持している。大久保がFC東京に移籍し、エースとして期待がかかる今シーズンは、開幕4戦で2ゴール・1アシストを記録。ACLとの平行でタイトなスケジュールのなか、9位タイの中村憲剛とともにチームを牽引している。
 
 今季、浦和に加入したR・シルバは、新エースにさっそく名乗りを上げた。横浜との開幕戦で2ゴールを挙げると、その後の3試合でもきっちり1得点をマーク。開幕4戦で5発の活躍は、まさにエースそのものだ。ACLも合わせると7戦7発で1試合に1得点のペースでゴールを量産している。
 
 そのほか、横浜の斎藤学や鹿島のレオ・シルバなどの実力者が順当にトップ10入りをしている。そのなかで見逃せないのが、開幕4連勝を飾った神戸の面々だ。

 総合ランキングには渡部・岩波のCBコンビ、藤田・ニウトンのダブルボランチ、守護神のキム・スンギュとチームの支柱になる5名がランクインしている。また、ポジション別のランキングに目を移せば、渡邉、大森、松下、高橋峻も各部門でトップ10入りを果たしており、開幕から全勝しているチームの充実ぶりがうかがえる。
 
 総合ランキングは以下のとおり。
 
【総合ランキング】
1位タイ 今野泰幸(G大阪)
平均採点6.75 4試合(360分)2得点
 
1位タイ 小林 悠(川崎)
平均採点6.75 4試合(360分)2得点・1アシスト
 
1位タイ ラファエル・シルバ(浦和)
平均採点6.75 4試合(338分)5得点・0アシスト
 
4位 東口順昭(G大阪)
平均採点6.67 3試合(270分)
 
5位 渡部博文(神戸)
平均採点6.63 4試合(360分)1得点
 
6位タイ 齋藤 学(横浜)
平均採点6.50 3試合(270分)3アシスト
 
6位タイ ファビオ(G大阪)
平均採点6.50 4試合(360分)
 
6位タイ 林 彰洋(FC東京)
平均採点6.50 4試合(360分)
 
9位タイ キム・スンギュ(神戸)
平均採点6.38 4試合(360分)
 
9位タイ 森重真人(FC東京)
平均採点6.38 4試合(360分)1得点
 
9位タイ 岩波拓也(神戸)
平均採点6.38 4試合(360分)
 
9位タイ 藤田直之(神戸)
平均採点6.38 4試合(360分)1得点
 
9位タイ 中村憲剛(川崎)
平均採点6.38 4試合(360分)2得点・2アシスト
 
9位タイ ニウトン(神戸)
平均採点6.38 4試合(344分)
 
9位タイ レオ・シルバ(鹿島)
平均採点6.38 4試合(284分)1得点
 
9位タイ 関根貴大(浦和)
平均採点6.38 4試合(276分)2アシスト
 総合ランキングでもトップの小林悠、R・シルバに次ぐ3位に入ったのは、仙台の石原だ。浦和から加入のCFは新布陣を導入した仙台で、前線の核として機能しており、1得点・1アシストでチームを牽引している。