メキシコ、アンチ・セクハラ運動の一環でメトロに仰天のシートが登場(出典:http://metro.co.uk)

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その突起物はひょっとして…!? 驚くような形をしているシートをよく見れば、背もたれにも何やらおかしなエンボス加工がしてある。メキシコのメトロによるアンチ・セクハラの新しい取り組みが成功していることを英メディア『metro.co.uk』などが伝え、多くの関心を集めている。

まさかと思うような形のシートが登場したのはメキシコシティの地下鉄「メキシコシティ・メトロ(Mexico City Metro)」。背もたれには男性の裸を想像させる乳首の立った胸部、だらんと脇に広がった腹部が。そしてシート部分のど真ん中にはペニスが横たわっている…そんなエンボス加工が施されたシートは人呼んで“ペニス・シート”だそうだ。

このシート、同メトロが掲げる“アンチ・セクハラ・キャンペーン”の一環として登場したもので、男性の乗客をターゲットに作られたという。気づかずにそこに座った者は股間に突起物の存在を感じ取り、たとえ男性であっても気色の悪さにハッとして飛び上がるそうだ。

メキシコシティでは女性の10人中9人が何らかの形で性暴力の被害に遭っているとのこと。「ここに座るのは不愉快なものでしょう。でも日常の中で女性たちを苦しめている性暴力に比べれば何てことはないはずです」という説明も添えられており、同メトロは「女性客の皆さんはセクハラ・フリーの快適な電車に乗る権利を持っている。それに応えたい」としている。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)