3月27日に販売を開始したHTC Vive専用モーショントラッキングコントローラー「Viveトラッカー」が大人気です。13時に販売開始が発表されたあと、15時ぐらいにはすでに初回出荷分は完売となり、現在は4月下旬以降出荷分の予約販売を受け付けているほどの人気ぶりです。筆者は初回出荷分を買い損ねたのですが、貴重な貸出機を借りられたので実機レビューをお届けいたします。

さて、下記がViveトラッカーの同梱物一覧となります。Viveトラッカー本体以外に、マイクロUSBケーブル、2.4GHzドングル、ドングルクレードル、グリップマウント、ベルトマウント、カメラマウントが含まれます。

▲Viveトラッカー同梱物一覧

▲Viveトラッカー本体

▲マイクロUSBケーブル

▲2.4GHzドングル。もちろん技適認証済みです。


▲ドングルクレードル

▲グリップマウント

▲ベルトマウント。手足などに取り付けるのに使用します。

▲カメラマウント

開発者向けに販売が開始されたViveトラッカーには、まだ対応VRコンテンツがリリースされていません。しかし、設定自体はカンタンに終了します。

▲Steamで「Vive Tracker」と検索してもまだ一件もヒットしません。

▲まず、2.4GHzドングルをドングルクレードルに挿して、PCとマイクロUSBケーブルで接続します。

▲SteamVRを起動してから「SteamVR〜デバイス〜コントローラのペアリング」と選択します。

▲この画面が表示されたらViveトラッカーを取り出します。画像はハンドトラッキングコントローラーのものですが気にしないでください。

▲Viveトラッカー中心のボタンを3秒間長押しすると、青い光が点滅してペアリングがスタートします。

▲これでViveトラッカーのペアリングは完了です。

▲SteamVRにもViveトラッカーのアイコンが表示されます。

前述のとおり、販売開始2時間後ぐらいには初回出荷分が売り切れてしまったViveトラッカーですが、現段階ではまだ開発者向け。一般ユーザーが購入してもお手玉ぐらいしかできません。


▲Viveトラッカーでお手玉してみました。

しかし、Viveトラッカーは大きな可能性を秘めた製品です。標準のハンドトラッキングコントローラーよりコンパクトなViveトラッカーは、取り付けたものをすべてVR空間に持ち込むことが可能です。マシンガン、ラケット、バット、ゴルフクラブ、楽器などなど実在するものがコントローラーになれば臨場感が断然高まります。

また、Viveトラッカーを両脚に装着すれば、VR空間に下半身も持ち込めます。ダンス、格闘技、サッカーなど応用範囲は広いですね。もちろんそれなりのプレイエリアが必要となりますが。

Viveトラッカーを入手した開発者たちは動画のアップを始めています。たとえばイリュージョンのyunayuna氏はTwitterで「VRカノジョ」を拡張した「VRどこでも膝枕」と「VRお姫様抱っこ」の動画を公開しました。「ひざ枕」にViveトラッカーを取り付けているようですが、柔らかな感触により飛躍的な臨場感の向上が期待できそうです。


TENGAなどに装着すると、なにがしかのプレイの幅も広がり、さらに日本の少子化に拍車がかかりそうですね。TENGAを持った女性に責められるようなシチュエーションにぞくぞくする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

▲TENGAの持ち合わせがなかったのでペットボトルで代用しました。スイマセン。

「Japan VR Fest 2017 Winter」では、赤ちゃんやお姫様を抱っこするVRコンテンツなどでHTC Viveの標準ハンドトラッキングコントローラーを採用していました。Viveトラッカーであれば、もっとコンパクトに違和感なく装着可能です。ViveトラッカーがVRコンテンツの幅を広げることを楽しみに待ちましょう。