てるみくらぶの関連会社で格安旅行業者の(株)自由自在(TSR企業コード:296575437、法人番号:2011001046228、渋谷区渋谷2−9−9、設立平成17年12月12日、資本金6000万円、山田千賀子社長)と、グループの持株会社(株)てるみくらぶホールディングス(TSR企業コード:298593343、法人番号:5011001067485、渋谷区渋谷2−1−1、設立平成22年12月1日、資本金6000万円、同社長)は3月30日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。申請代理人は柴原多弁護士(西村あさひ法律事務所、千代田区大手町1−1−2)ほか。破産管財人には土岐敦司弁護士(成和明哲法律事務所、港区虎ノ門4−3−1、03−3499−7555)が選任された。
 負債は自由自在が債権者約650名に対して約34億円、てるみくらぶホールディングスが債権者約60名に対して約29億円、2社合計約63億円。自由自在の債権者約650名のほとんどが旅行申込者。てるみくらぶホールディングスの負債の大半はグループ向けの債務保証。

 自由自在は、(株)てるみくらぶ(TSR企業コード:296263001、法人番号:6011001044153、渋谷区渋谷2−1−1、設立平成10年12月、資本金6000万円、同社長)の関連会社として設立された。格安旅行代理店として、ハワイや韓国、グアム行きの航空券やツアーを取り扱い、平成28年9月期は売上高約16億円を計上していた。しかし、てるみくらぶは資金繰りの悪化から3月27日に負債約151億円を抱え、東京地裁へ破産を申請。自由自在もこれに連鎖し3月27日、営業を停止していた。
 てるみくらぶホールディングスは、てるみくらぶと自由自在の100%株式を保有する持株会社だった。しかし、てるみくらぶの破産により連鎖した。
 なお、3月27日に東京地裁より破産開始決定を受けている(株)てるみくらぶ(TSR企業コード:296263001、法人番号:6011001044153、渋谷区渋谷2−1−1、設立平成10年12月4日、資本金6000万円、同社長)を合わせたグループ3社の負債合計は約214億円。
 関係者によると、「てるみくらぶグループの法的清算はこの3社以外の予定はない」とコメントした。