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NECソリューションイノベータは3月30日、地図情報をさまざまな業務に活用するGISソリューション「GISAp(ジーアイエスエイピー)」シリーズの最新版としてV4.4を4月3日から提供を開始すると発表した。

最新版では、クラウドサービスとしての提供が開始。これにより、サーバ準備などの環境構築作業を行わなくてもGISApを導入することができるようになるほか、地図データなどのアプリケーション環境を常に最新の状態で利用することが可能になる。番地号レベルの全国詳細住所データや全国道路ネットワークデータ、ルート探索機能など(パッケージ版ではオプション提供)も標準で提供する。

機能強化としては、ルート検索機能(パッケージ版ではオプション機能)、インサイドマップ機能、標準搭載地図データをそれぞれ強化した。

ルート検索機能については最短経路探索、到達圏作成などのルート探索機能に全国道路ネットワークデータを合わせて提供し、最短経路検索は一般道、高速道路を利用した自動車での最適なルートを検索できる。到達圏作成では、任意の地点から指定した時間や距離以内で到達できる範囲を検索することが可能。これにより、複数のルート検索を一括で行い保存することが可能となり、顧客への訪問計画などのより効果的な立案を支援するという。

インサイドマップ機能の強化に関しては、大型商業施設や工場などにおいて、独自施設や屋内設備等のCADデータや図面データを地図上にマッピングし、独自マップとして利用することができる。

標準搭載地図データの強化については、全国法人電話帳データを搭載しており、電話番号を用いた位置検索や拠点の電話番号をGISApに取り込むことで、拠点の住所や電話番号などの情報を地図上にプロットすることを可能としている。

パッケージ版の1ライセンスあたりの価格(税別。導入費、ハードウェア費が別途必要)は、GISAp シリーズが30万円〜、製品保守価格が年間6万円〜、ルート検索機能(全国道路地図データを含む)が55万円〜、製品保守価格が同27万5000円〜、全国詳細住所データ(番地号レベル)が400万円〜、製品保守価格が同200万円〜。

クラウド版(ルート検索機能、全国詳細住所データを含む。クラウド環境を利用する際には別途アプリケーションの契約が必要)のGISApが初期費用が12万8000円〜(税別)、月額費用が6万5000円〜(同)/テナント(1テナントあたり50リアセンスまで利用可能)。

(岩井 健太)