筆をくわえて絵を描く「ピッグカソ」(出典:http://www.pigcasso.org)

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南アフリカ・西ケープ州のフランシュフックにて、絵を描く豚が個展を開くことになった。2016年9月に食用肉として屠殺されるはずだったこの豚は、同年5月に救出され才能を開花させたという。

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一芸に秀でた雌豚の「ピッグカソ(Pigcasso)」は、生後4週間の時に養豚場から保護された。身動きのできない場所でエサを与えられ殺される運命にあったが、現在は「ファーム・サンクチュアリーSA」という農場で穏やかに過ごしている。栄養価の高いエサを食べて寝るという生活の中で、ピッグカソが覚えたのは絵画であった。農場のオーナーであるジョアン・レフソンさん(Joanne Lefson)によると、ここでの生活に慣れさせるためサッカーなどをさせたものの、ピッグカソが最も気に入ったのは絵画だったそうだ。

一心不乱に筆を殴りつけるように描き、時々休んでポップコーンなどをほおばり、また筆を振るう。さまざまな色を重ねるように塗っていく作品は、まさにピカソのような出来栄えである。

ピッグカソの作品はドイツやアメリカからも購入希望者があり、過去最高の売値は2万3500ランド(約20万円)の『ロックスター』というタイトルのものだ。

現在体重204キロのピッグカソは、4月27日(自由の日)にケープタウンで初の個展を開くことが決まっている。

出典:http://www.pigcasso.org
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)