米ハワイ州ホノルルにある連邦地裁の前に並ぶ人たち(2017年3月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】(更新)米ハワイ(Hawaii)州の連邦地方裁判所は29日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が署名したイスラム圏6か国からの入国を制限する新大統領令について、執行の一時差し止め命令を延長する決定を下した。

 ホノルル(Honolulu)連邦地裁のデリック・ワトソン(Derrick Watson)判事は、今月15日に出した一時差し止め命令を延長し、仮差し止め命令とする判断を下した。司法省は上訴するとみられる。

 ハワイ州のダグ・チン(Doug Chin)司法長官によると、通常、仮差し止め命令には期限がない。従って、トランプ大統領は訴訟が決着するまで、新大統領令を執行できないことになる。

 チン氏は「仮差し止めによって、(大統領令の)影響を受けるイスラム圏6か国に家族が暮らすハワイの人々や、ハワイで学ぶ学生、旅行者、世界中の難民たちが直面する不安が軽減する」と述べ、地裁の決定をたたえた。
【翻訳編集】AFPBB News