29日、欧州議会のアントニオ・タイヤーニ議長は、独紙ディ・ヴェルトを通じ、「アフリカは中国の植民地になる危険にさらされている」と警告を発した。資料写真。

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2017年3月29日、欧州議会のアントニオ・タイヤーニ議長は、独紙ディ・ヴェルトを通じ、「アフリカは中国の植民地になる危険にさらされている」と警告を発した。仏RFIの中国語ニュースサイトが伝えた。

2015年のアフリカと中国の輸出入の合計は1800億ユーロ(約21兆5500億円)に上る。タイヤーニ氏は「中国が欲しているのはアフリカの原材料であり、アフリカの安定には関心がない」と述べ、欧州連合(EU)に対し、アフリカに大規模な投資を行い、同地域の戦略的な発展の基盤となるよう長期にわたって目を向けるべきだと呼び掛けた。

アフリカからイタリア経由で欧州へ流入する難民が後を絶たない。タイヤーニ氏は「EUはアフリカの悲劇的な状況を緩和させるために尽力しなければならない。そうしなければ、10年間に3000万の難民が欧州に到達するだろう」と語った。

スペインのNGOは23日、地中海のリビア沖で難民を乗せたゴムボートが沈没し約250人が死亡した可能性があると明らかにしている。(翻訳・編集/柳川)