『逆光の頃』 (C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン

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高杉真宙主演で映画化される『逆光の頃』に、今年10月より放送となるNHK連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインに決定したばかりの葵わかなが出演していることがわかった。

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本作は、OL風の女性「フチ子」が腰をかけるフィギュア「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」などで知られる異才のマンガ家タナカカツキの名作「逆光の頃」を映画化するもの。

「逆光の頃」は1988〜89年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」で連載され、09年には新装版も発売された話題作。全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめき が、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされていく。映画では、その中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化する。

高杉が演じるのは、京都生まれで京都育ち、高校2年生の主人公・赤田孝豊。同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく役柄だ。葵はそんな孝豊に恋心を抱かれる幼なじみ・みこと役を演じる。2013年公開の『ももいろそらを』が第24回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門で作品賞、次作『ぼんとリンちゃん』も日本映画監督協会新人賞を受賞した小林啓一が監督・脚本を手がける。

本作出演に葵は「初めて伺った時はヒロインという役に驚きましたが、台本と原作を 読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました。現場に入ってからは監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです」とコメント。

そんな葵について高杉は「共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした。孝豊と葵さん演じるみことは幼なじみという設定ですが、その役の通り、葵さんも隣にいることが違和感なく不思議に感じることなく、セリフの掛け合いを楽しみながら演じることができました。特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、 みことが『家に帰るよ』とお父さんを連れ帰るところです。あんなにナチュラルに演技ができるんだなぁ...とたくさん刺激を頂きました」と話している。

『逆光の頃』は初夏より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開となる。