28日、韓国メディアによると、韓国・天安総合運動場で開催された20歳以下(U−20)4カ国サッカー大会の韓国対ザンビア戦で、倒れた韓国人選手を救うため仲間の選手らが機敏に処置を施したことが注目を浴びている。資料写真。

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2017年3月28日、韓国・スポータルコリアなどによると、27日に韓国・天安(チョナン)総合運動場で開催された20歳以下(U−20)4カ国サッカー大会の韓国対ザンビア戦で、倒れた韓国人選手を救うため仲間の選手らが機敏に処置を施したことが注目を浴びている。

試合中、相手選手の肩に顔がぶつかった韓国のDFチョン・テウクは、その衝撃により意識を失いピッチに倒れ込んだ。すぐさま近くにいたイ・サンミンらが駆け付け、倒れたチョンの舌を出して気道確保を行い、テーピングを全て解き、さらにシューズも脱がして血液の循環を良くした。その後チョンは意識を取り戻し、救急車で近くの大学病院に運ばれた。

大韓サッカー協会関係者によると、チョン・ウテクのCT検査を行った結果、幸いにも骨折はしていなかったという。 脳振とうの症状が残っているため精密検査を行う予定だが、仲間の素晴らしい一次処置により最悪の状況からは脱したとのこと。

これについて韓国のネットユーザーからは、「素晴らしい対処」「イ・サンミン選手は最高に格好いいね。あの状況の中、気道確保を思いつくなんて」とイ選手の応急処置を称賛するコメントや、「どうか異常がありませんように」「後遺症もなく全快してグラウンドに復帰してください」とチョン選手を心配するコメント、「医療陣より選手らの対処が良かった」「迅速な対処能力に素敵な競技力まで持ち合わせてる。U−20代表チーム、応援してるよ」とチームを応援するコメントなど、温かいコメントが多く寄せられている。

その他にも、「幼い頃から基本的な応急処置をしっかり教育すべき」と教育の大切さを強調するコメントや、「大韓民国の希望が見える」と未来を展望するコメントもあった。(翻訳・編集/松村)