米首都ワシントンのホワイトハウスで、中小企業の女性経営者らとの会議に出席したイヴァンカ・トランプさん(右から2人目)とドナルド・トランプ米大統領(左、2017年3月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米ホワイトハウス(White House)は29日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の長女イヴァンカ(Ivanka Trump)さんが大統領を補佐する連邦政府職員に就任すると発表した。給与は受け取らない。

 イヴァンカさんの肩書は、「大統領アシスタント(補佐官)」になる見込み。夫で不動産業を手掛けるジャレッド・クシュナー(Jared Kushner)氏も無給でトランプ大統領の上級顧問を務めている。

 ホワイトハウスは声明で「イヴァンカ・トランプ氏がファーストドーター(娘)として前例のない役割を果たし、大統領を支えるために足を踏み出す選択をしたことを喜ばしく思う」と述べた。

「イヴァンカ氏が無報酬の職員として勤務することで、倫理規範、透明性、コンプライアンスへの取り組みが前進するとともに、同氏にとってもこれまで得られなかった、米国民に真の利益をもたらす取り組みを主導する機会が増える」

 イヴァンカさんが父親の公務に関わることについては、利益相反に当たる可能性があるとして一部から批判の声が上がっていた。

 イヴァンカさんは声明で「私が大統領に個人の資格でアドバイスすることについては、倫理規範を任意で順守していても懸念する声があったと承知しています。そこで今後は、他の連邦職員と全く同じルールに従う無給の職員として、ホワイトハウスで勤務します」と説明した。
【翻訳編集】AFPBB News