英競売大手ボナムスが公開した、元駐米英大使の家族の自宅で見つかったジャクリーン・ケネディ元米大統領夫人からの手紙など(2017年3月29日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元米大統領の妻、故ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)夫人が、夫が暗殺されてから数年後に英国の元駐米大使に宛てたプロポーズを断る自筆の手紙十数通が29日、英ロンドン(London)で競売にかけられ、10万ポンド(約1400万円)で落札された。

 手紙はジャクリーン夫人が、ケネディ大統領在任中に英国の駐米大使だったデービッド・オームズビー・ゴア(David Ormsby Gore)氏に宛てたもの。18通あり、1963年にケネディ大統領が暗殺されてから、1968年にジャクリーン夫人がギリシャの海運王と再婚するまでの間に書かれた。

 1968年の手紙で夫人は、「私たちはお互いをとてもよく知り、たくさんのことを一緒に共有し、失いもしました。たとえ今あなたが望む形ではないとしても、この愛情と苦しみの絆が永遠に途切れないことを願っています」とつづっている。さらに「あなたは愛すべき兄弟のようであり、よき助言者です」とも書いている。

 オームズビー・ゴア氏は、この手紙が書かれた年の夏に「秘密の結婚」を持ち掛けている。

 これらの手紙は、ケネディ大統領や複数の英首相からの手紙を含め、オームズビー・ゴア氏の家族の自宅から発見された数多くの文書の一部で、英競売大手ボナムス(Bonhams)の競売に出された。
【翻訳編集】AFPBB News