マクガイバー/(c)MMXVII CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved.

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今時の日本の若者が“草食系”だの“マニュアル型”だのと言われるようになって久しい。己の欲望を達成することに対し意欲が希薄な草食系と、他人からの指示や教科書がないと自ら創造・発想して行動することができないマニュアル型。これでは、グローバル化が進み、肉食系でハングリーなあらゆる人種がはびこる世界の荒波を乗り切れない。そんな時、あの冒険野郎ならどうするだろうか?

【写真を見る】マクガイバー役のリチャード・ディーン・アンダーソンはスタントシーンのほとんどを代役を立てずに自ら行っている/(c)MMXVII CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved.

その男の名は、マクガイバー。日本では1988年より放送されていたアメリカのアクションドラマ「冒険野郎マクガイバー」の主人公だ。彼は、世界を股に掛けるエージェントとして、日夜悪と戦うタフガイなイケメンだが、007などと違うのは、実は銃と暴力が嫌いな心優しいヒーローだということだ。持ち歩くのはビクトリノックスのスイス・アーミー・ナイフのみで、武器を使わず、豊富な科学知識や知恵を頼りに、手近にある材料を使って、ピンチを切り抜けるのである。

例えば、硫酸タンクの漏れにチョコレートを塗って化学反応で止めたり、塩と砂糖、殺虫剤でダイナマイトを作ったり、信号弾の発射口を潰してパラシュートで飛ぶ際の推進ロケットにしたりと、化学的知識に加えて物理的工夫を凝らし、不可能を可能にするのだ。

もちろん実際にマネすると危険なものばかりなので、読者諸氏にはその応用力、リスクへの対応力など「心意気」だけ見習ってほしい。

「冒険野郎マクガイバー」は、現在、動画配信サービス「スーパー!ドラマ クラシック」にてシーズン1より配信中。また6月には現代版の「MACGYVER/マクガイバー」をスーパー!ドラマTVにて日本独占初放送するなど、密かなリバイバルブームを呼んでいる。日本の若者たちよ、マクガイバーの活躍を見習って、迫りくる困難にガッツを持って臨機応変に対応せよ!