男性を傷つけない告白の断り方って?【心理カウンセラーが回答】

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告白をしてくれる男性の気持ちはうれしいけれど、彼氏がいたり、ほかに好きな人がいたり……。どうしても告白を断らなければならない場面はあるはずです。そんなとき、相手を傷つけない断り方ができたらいいですよね。そこで今回は、男女の本音と専門家の意見から、相手を傷つけない「告白の断り方」を紹介します。

<目次>
■告白の断り方に困ったことはある?
 ★告白の返事に困った女性の割合って?
 ★女性に聞いた! 告白の断り方に困ったエピソード3つ
■男性を傷つけない上手な告白の断り方とは?
 ★断り方はメールor直接、どっちがいい?
 ★告白を断るベストなタイミングは?
 ★相手を傷つけない言葉って?
 ★相手別・告白を断るときのポイントとは?
■告白を断る際にやってはいけないNG行動5つ
 ★やってはいけない5つの行動
■まとめ

■告白の断り方に困ったことはある?

予想もしていなかった相手からの告白。彼との交際を考えたこともなかった場合、どのようにして断ればいいか、迷ってしまうこともあるでしょう。ここでは、告白の断り方に困った経験のある女性について、その本音を紹介します。

★告白の返事に困った女性の割合って?

いきなり告白されると、うれしい反面、困ってしまうこともあるのでは。まずは、男性からの告白の断り方に困った経験があるか、働く女性たちに聞いてみました。

Q.男性からの告白の断り方に困った経験はありますか?

ある(44.4%)
ない(55.6%)
(※1)有効回答数363件

約半数の女性が、男性に告白されて、どのように断ればいいか困った経験があるようですね。好きではないけれど、相手を傷つけるのもイヤ……。多くの女性が、そんな複雑な感情を経験しているのでしょう。

★女性に聞いた! 告白の断り方に困ったエピソード3つ

それでは、男性からの告白の断り方に困ったことがあると回答した161人の女性に、そのエピソードを教えてもらいました。(※1)

(1)断っても諦めてくれない

・「断ってもそれでもいいと、向こうが妥協するからお願いとしつこくされたとき」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「断っているはずなのに、なぜか相手がポジティブなせいか断っていないと思われていた」(22歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

(2)友だちだったので断りづらかった

・「友だちだと思っていた人に告白され、今後の付き合いとかも含めてどう断ったら一番いいのか悩んだ」(24歳/医療・福祉/専門職)

・「友だちで仲良しだったので、仲が悪くなるのが嫌だった」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

(3)反論された

・「告白というより付き合ってもない人からいきなりプロポーズされ、断ったらすごく逆ギレされた」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「告白されて、好きじゃないから付き合えないと言ったら、『俺が好きだからそれでいいんだよ』と言われた」(33歳/農林・水産/その他)

◎告白の断り方に困ったエピソードまとめ

真剣な気持ちで告白してくれた男性には誠意を持って応えたいですが、自分本位だったり、返事に困ってしまうような反応をされたりすると、どう対応したらいいかわからなくなってしまいますよね。みなさんにも、こんな経験はありませんか?

■男性を傷つけない上手な告白の断り方とは?

告白を断る際は、なるべく相手のことを傷つけないように、上手に返事をしたいものです。では、告白を断られる際、男性はどんな伝え方なら傷つかないのでしょうか。男性本人に、「傷つかない告白の断り方」について、聞いてみました。

★断り方はメールor直接、どっちがいい?

男性は告白を断られるとき、直接言葉で聞きたいと思うのか、メールやLINEなどで断ってほしいと思うのか、気になりますよね。そこで社会人男性に、告白を断られるときは「メール」と「直接」のどちらがいいか、アンケート調査をしてみました。

Q.告白を断られるときは「メール」or「直接」、どちらがいいですか?

メール(34.4%)
直接(65.6%)
(※2)有効回答数393件

6割以上の男性は、直接言ってほしいと思っているようです。はっきりと断られることで、次に進めることもありますものね。

★告白を断るベストなタイミングは?

告白を断るにしても、できればタイミングを見計らってほしいというのが男性の本音ではないでしょうか。では、男性を傷つけない返事のタイミングとは? こちらも男性の意見を聞いてみました。

Q.告白を断られる際、あなたが傷つかない返事のタイミングは次のうちどれですか?

第1位「告白直後」(50.9%)
第2位「告白から3日以内」(25.2%)
第3位「告白から4日〜1週間未満」(9.4%)
(※2)有効回答数393件。単数回答式、4位以下省略・その他除く

すぐにでも断ってくれたほうがいいと思う男性が、半数以上。また、最低でも1週間以内に返事がほしいという男性が大多数のようです。下手に返事までの期間を長引かせてしまうと、それだけ男性を期待させ、傷つけてしまうのかもしれませんね。

★相手を傷つけない言葉って?

告白を断るとき、できれば相手を傷つけない言葉で本心を伝えたいですよね。ここでは、働く男性に、女性から告白を断られる際の傷つかないフレーズについて、教えてもらいました。(※2)

(1)「気持ちはうれしいけど」

・「気持ちはうれしいんだけと、ほかに好きな人がいます。ありがとう。ごめんなさい」(29歳/印刷・紙パルプ/販売職・サービス系)

・「『気持ちはうれしいけど』と前置きがあればいい」(37歳/医療・福祉/専門職)

(2)「誰とも付き合う気がない」

・「何を言われても傷つくが、『今はまだ誰とも付き合う気がない』と言われたらいい」(38歳/小売店/営業職)

・「『今は彼氏作る気ないから』という感じ」(28歳/商社・卸/営業職)

(3)はっきり「タイプじゃない」

・「はっきりと『タイプでない』と言われたいし、変な期待を抱かせない言い方がいい」(39歳/警備・メンテナンス/経営・コンサルタント系)

・「はっきりとタイプではないことを告げてほしい」(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

(4)「好きな人がいる」

・「『好きな人がいるからごめんなさい』。好きな人がいるなら諦めもつく」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「『好きな人がいるのでごめんなさい』かな。でもよくわからない」(38歳/情報・IT/技術職)

(5)「友だちでいたい」

・「『友だちでいたほうがいい』みたいなことが、関係を断ち切らなくていいので支障が少ないと思う」(36歳/機械・精密機器/クリエイティブ職)

・「『友だちのままでいたい』とかありきたりなのがいいです」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

◎告白してくれた相手を傷つけない言葉まとめ

はっきりとキツい言葉で断ってほしいと思う男性もいれば、やんわりとオブラートに包んで断ってほしいと思う男性も。相手を傷つけずに断ることは難しいかもしれませんが、なるべく未練が残らないように断ってあげたほうが、男性のためなのかもしれません。

★相手別・告白を断るときのポイントとは?

では、心理カウンセラーの小日向るり子さんが教える、相手別・告白を断る際のポイントとは? さっそく解説を見ていきましょう。

【男友達の場合】

告白を断る際、これからも2人は「友達」という立場で付き合っていくことができるのか、という判断は全面的に相手に決断させてください。「私は友達としてしか見られない。それでもこれまで通りの関係を続けるのか否かはあなたが決めてほしい」といった感じですね。それでお相手が「気持ちを伝えたからには、友達を続けるのは無理」という判断をするのであれば、その相手の決断を受け入れること。

「友達としてなら仲良くしていきたい」というのは好意感情だから、友達でいようねと言ってあげるほうが相手にとってよいのではないか、と考えるのは傲慢で自己中心的な考えです。

【職場の同僚の場合】

告白を断る、断られる、それぞれ気まずいもの。でも、職場に行けば会ってしまいますので、その気まずさをフォローする言葉は必ず必要です。

「お付き合いはできないけれど、これからも今までと同じように接してくださいね。私もそうするので」という言葉は必ず伝えてください。また、同じ職場に結婚前提でお付き合いしている人がいるのであれば、それは伝えてください(もちろん彼に承諾をとってからですが)。職場結婚すれば、遅かれ早かれ告白した相手の耳にも入ります。それを事前に伝えておかなければ、男性側は「それならなぜあのときに言ってくれなかったのか」と、裏切られたような気持ちになってしまうでしょう。さらに、時間差でのダブルショックは相手にとって非常に大きなダメージとなってしまいます。

【元彼の場合】

過去にお付き合いした相手ですので、「一度は自分のことを愛してくれた人なのだから」という一種の甘えの感情が相手の中にはあります。したがって、再度お付き合いすることができない理由はハッキリと、多少きつい表現になっても構わないのでお伝えするようにしましょう。特に、現在お付き合いしている人がいる場合は必ず伝えてください。「現在お付き合いしている人がいます。その人とは、あなたを愛していたときと同じように、現在の私が愛している人ですのであなたとは付き合えないです。ごめんなさい」といった感じですね。

■告白を断る際にやってはいけないNG行動5つ

男性が告白を断られるとき、相手の女性にしてほしくないこととは? 最後に、相手を傷つけてしまう態度や言葉について見ていきましょう。(※2)

★やってはいけない5つの行動

(1)まわりに言いふらす

・「周囲に自分が告白したことを流布していく」(34歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「まわりの人に言いふらす。自分の知り合いに言いふらす」(37歳/人材派遣・人材紹介/その他)

(2)人格を否定する

・「人格や人間性を否定されるような言い方」(37歳/小売店/営業職)

・「人格を否定して断ることです。本当に」(32歳/人材派遣・人材紹介/その他)

(3)無視する

・「無視や返事がないこと。もやもやした気持ちでいてならない」(35歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「無視をしてほしくない。普通に接してほしい」(25歳/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)

(4)返事をあいまいにする

・「返事をあいまいにして、含みを持たせる」(37歳/農林・水産/その他)

・「返事を先延ばしされすぎのはちょっと勘弁」(37歳/自動車関連/販売職・サービス系)

(5)嘘をつく

・「嘘をついたり、思ってもないことを言ったりしないでほしい」(34歳/金融・証券/経営・コンサルタント系)

・「嘘をつく断り方はしてほしくない」(39歳/建設・土木/技術職)

◎告白を断る際にやってはいけないNG行動まとめ

告白を断りたいからといって、その場限りでごまかしたり、失恋した相手をさらに傷つけたりする行為は避けるべきでしょう。自分の気持ちを伝えるということは、ものすごく勇気のいること。真剣に告白しているのだからこそ、誠意を持ってお断りしたいものです。

■まとめ

優しい言葉で断っても、キツい言い方をして断ったとしても、結局は相手を傷つけてしまうのかもしれません。しかし、自分の本心をきちんと伝えれば、相手にもその気持ちが伝わるはず。お互いが納得できるよう、精一杯自分の気持ちを説明できるといいですね。

(監修:小日向るり子、文:ファナティック)

※画像はイメージです

(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年3月7日〜2017年3月9日
調査人数:363人(22歳〜34歳の女性)

(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年3月7日〜2017年3月9日
調査人数:393人(22歳〜39歳の男性)