テニスマイアミOP準々決勝、錦織敗退、手首の痛みが治まらず

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 30日、マイアミ(米国)で行われているテニスのマイアミOP準々決勝で、錦織圭がファビオ・フォニーニに完敗した。錦織は4回戦で痛めた手首が治らずに出場したものの、その影響が現れた試合となった。今大会は世界ランク上位選手が欠場や敗退が続く中、マスターズ初制覇のチャンスではあったが錦織もまた敗退した。

 第1セット第1ゲーム、いきなりブレークポイントを握るもキープされると逆に第4ゲームをラブゲームでブレークされる。第9ゲームでブレークバックに成功し勢いに乗るかと思われたが続く第10ゲームをブレークされ4-6で落とす。第2セットも第2ゲームからブレークされる苦しい展開になると結局3度のブレークを許し2-6で落とした。

 錦織は手首痛から試合前の練習も満足にできず出場さえも危ぶまれていた。その影響でファーストサービスとフォアハンドにパワーが乗らず、ドロップショットやネットプレーを駆使していた。ドライブ回転をかけるフォアショットもできずフォアに来たボールはストレートに返すのがやっとであった。世界ランク40位のフォニーニは得意のフォアハンドショットで錦織のフォアサイドを狙う作戦が成功した。

 この結果、錦織の世界ランクは7位に落ちることも確定した。今後のクレーシーズンで挽回に期待がかかる。