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オムロンは3月29日、生産現場において熟練の作業者が担ってきたヒーターなどの温度パラメーター調整をAI(人工知能)を活用して自動化する、「温度調節器 E5CD/E5ED」ならびに「包装機用温度センサー E52-CA□AY S□」を開発したと発表した。

E5CD/E5EDは、独自の温度調整アルゴリズムを搭載することで、従来、熟練作業者が、生産品目や材料配合の変更など生産状況の変化に合わせて、経験と勘を頼りに行ってきた温度パラメーター調整を自動的に行うことを可能とした温度調節器。ヒーターの起動に合わせ常に最適な値にパラメーターを自動的に更新するなど、人手による調整作業を不要にしながら、各種装置の高速運転を実現し、生産性を低下させることなく、品質の維持・向上を可能にしたという。

一方のE52-CA□AY S□は、包装材のシール面の温度を正確に測定できる包装機用温度センサーで、測定した値を基に、ヒーター温度の変動を抑制する「自動フィルタ調整機能」を搭載。これにより包装速度や包装材料の変更に伴う調整作業を削減することを可能としたという。

なお、2製品ともに2017年4月3日から発売が開始される予定だという。