シャープは29日、辞書や参考書などを搭載した学校教育用のタブレット統合型学習アプリケーション「Brain+」を3月から提供すると発表した。同アプリはiPad用とWindows用があり、タブレットを教育に採用している学校でのICT教育をサポートする。提供開始時期はiPad用が3月末、Windows用が7月(予定)。

 アプリの内容は、基本辞書だけを収録した「10冊版(ON-PB1A、ON-PB1W)」と、英語・数学・化学・物理・地学・日本史・世界史辞典などの学習教材を追加した「31冊版(ON-PA1A、ON-PA1W)」の2種類。両タイプとも基本辞書部分は共通。英和/和英辞典として「ジーニアス」と「オーレックス」の2種類を搭載し、国語辞典の「大辞林」、漢字総合辞典の「漢字源」、古語辞典など中学・高校生向けの学習に役立つ辞書も収録されている。

 また、同社のカラー電子辞書「Brain」で培われた検索機能や学習サポート機能を搭載。複数の辞書を横断して一度で検索できる「一括検索」、見出し語にない言葉をすべてのコンテンツから検索する「全文検索」、教材のなかの気になる言葉をなぞることで簡単に辞書を引ける「辞書連係」などの多彩な検索機能が利用できる。また、「音声読み上げ」、「マーカー/しおり」、「単語帳」などの学習をサポートする機能も搭載する。

 さらに、各校のオリジナル教材などをアプリに取り込めば収録コンテンツと同じように検索機能や学習サポート機能が使える。

 アプリケーションの動作環境は、OSがiOS8、iOS9、iOS10、Windows7、Windows8.1、Windows10(すべて日本語版)、CPUがiPadはデュアルコア 1.3GHz以上 64bit(iPad mini2/iPad Air以降)、Windowsがデュアルコア 1.6GHz以上搭載、メモリがiPad:1GB以上、Windowsが4GB以上、空き容量が10冊版が2GB、31冊版が5GB。