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STMicroelectronicsは、同社の32ビットマイコン「STM32」を搭載したウェアラブル機器やIoT機器などの小型電子機器向けに、 音声ユーザ・インタフェースを含むハイエンド・オーディオ機能を実装するための無償版設計ツール「ST-AudioWeaver」を発表した。

同ツールは、複雑なデジタル・オーディオ・アプリケーションの構築において、 コーディングを不要にする設計スイート「Audio Weaver」を有するDSP Conceptsと協力して開発したもので、開発者は、 画面上で、 必要なオーディオ・モジュールをライブラリから選択・接続し、ターゲット・ハードウェアのライブ・チューニングにより、調整を行うことが可能となる。

160個の無償版デジタル・オーディオ処理モジュールで構成されるライブラリが用意されているほか、開発者がモジュールの設定および、GUIまたは試作ハードウェアのチューニングを行うための無償版Audio Weaver Designer PC GUIも用意。これにより、さらなるチューニングを行わなくても、組み込みシステム上で直接動作するカスタマイズされたオーディオ処理エンジンのが生成ができるようになる。

なお、ユーザは、ST-Audio Weaverの拡張・更新にDSP ConceptsのオーディオモジュールやMATLAB APIサポートの追加といった商用オファーを利用することも可能だという。