新Gear 360発表。iPhone対応、高性能で安い「4Kソーシャル360カメラ」
ニューヨークの Galaxy UNPACKED 2017 イベントで、サムスンが360度カメラの新製品 new Gear 360 (SM-R210)を発表しました。
ユニークなボール型だった先代からこけしのような鍵穴のようなチェスのポーンのような形状になり、小型軽量化しつつ競合よりも高い撮影性能、比較的安価な価格、さらにGalaxy だけでなく iPhone や Mac 対応が売りの製品です。
初代の Gear VRはボール型でしたが、新型はグリップが生えた形状に変更。目玉部分が小さくなったことで体積は20%少なく、重量も22g軽い130gに小型軽量化しました。
カメラ部と胴体に分割したことで熱設計(連続撮影可能時間)やバッテリー駆動時間が改善したほか、前後カメラの間隔が約5cmから3cmに縮小。カメラに映らない死角が減り、一枚の画像に合成するスティッチの所要時間も47%下がり高速になりました。
撮影機能は4096 x 2048 @ 24fps のリアル4K録画、15MP静止画、スマホ経由の2Kライブ配信など。マイクロSD容量拡張にも対応します。
カメラ部のレンズは、「明るさとパンフォーカスのバランスを最適化した」F2.2。撮像素子のピクセルサイズは1.2μmから1.34μmと広くなり、暗所や室内でも先代より明るくなりました。
Gear シリーズの周辺機器として Galaxy スマートフォンと連携してモバイル360度ライブ配信に対応するのはもちろん、新たに iPhone (6s / SE以降)、Macにも対応しました。
(詳細は未詳ながら、プラットフォーム / アプリにより機能差の可能性はあります)。
同時発表のフラッグシップ スマートフォン Galaxy S8との連携を想定した製品ですが、iOSにも対応したこと、手頃な価格と性能で、Galaxy に興味はないが360度カメラが欲しい、今の機種から乗り換えたいユーザーにも注目の製品です。
価格は230ドル前後。国内での発売時期や価格については今のところ情報がありません。
【ギャラリー】新 Gear 360 カメラ実機ギャラリー (7枚)
ユニークなボール型だった先代からこけしのような鍵穴のようなチェスのポーンのような形状になり、小型軽量化しつつ競合よりも高い撮影性能、比較的安価な価格、さらにGalaxy だけでなく iPhone や Mac 対応が売りの製品です。
カメラ部と胴体に分割したことで熱設計(連続撮影可能時間)やバッテリー駆動時間が改善したほか、前後カメラの間隔が約5cmから3cmに縮小。カメラに映らない死角が減り、一枚の画像に合成するスティッチの所要時間も47%下がり高速になりました。
撮影機能は4096 x 2048 @ 24fps のリアル4K録画、15MP静止画、スマホ経由の2Kライブ配信など。マイクロSD容量拡張にも対応します。
カメラ部のレンズは、「明るさとパンフォーカスのバランスを最適化した」F2.2。撮像素子のピクセルサイズは1.2μmから1.34μmと広くなり、暗所や室内でも先代より明るくなりました。
Gear シリーズの周辺機器として Galaxy スマートフォンと連携してモバイル360度ライブ配信に対応するのはもちろん、新たに iPhone (6s / SE以降)、Macにも対応しました。
(詳細は未詳ながら、プラットフォーム / アプリにより機能差の可能性はあります)。
同時発表のフラッグシップ スマートフォン Galaxy S8との連携を想定した製品ですが、iOSにも対応したこと、手頃な価格と性能で、Galaxy に興味はないが360度カメラが欲しい、今の機種から乗り換えたいユーザーにも注目の製品です。
価格は230ドル前後。国内での発売時期や価格については今のところ情報がありません。