アメリカのフロリダ州で行われているテニスの国際トーナメント「マイアミ・オープン」。3月前半にカリフォルニア州で開催された「BNPパリバ・オープン」同様、ATPマスターズ1000(注・グランドスラム大会やツアー最終戦に次ぐ格の大会)に分類される大会で、錦織 圭や西岡良仁も出場している。

 

そんな同大会の男子シングルス1回戦、イジー・ヴェセリー対トミー・ハースの試合に出現した“珍客”が話題だ。第3セットの途中、スコアボードの裏から現れたのは……

 

体長1m以上はあろうかというイグアナ! 思わぬ野生動物の訪問により、試合は一時中断となった。

Special selfie @miamiopen , thanks for coming out to watch some Tennis 🦎

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運営スタッフが試合進行について協議するなか、ハースはスマートフォンを取り出しイグアナとセルフィー! そしてInstagramにこの写真を投稿し、「テニスを見に来てくれてありがとう」とイグアナにメッセージを送った。

 

来月3日で39歳になるハースは今季限りでの引退を発表している。その知らせを寂しく思ったイグアナが、別れを告げに来たのかもしれない。

 

その後、イグアナは運営スタッフによる捕獲から上手く逃げ切り、全速力でコートを横断。軽やかな身のこなしで会場を大きく盛り上げたものの、最終的には会場から連れ出され試合は再開となった。

 

なお、試合はセットカウント2-1でヴェセリーが勝利。続く2回戦も突破したものの、3回戦で期待のアメリカ人選手ジャック・ソックに敗れている。

 

ちなみに、男子シングスに出場しているロジャー・フェデラーもTwitterでこんな写真を紹介していた。

 

またまたイグアナ! ハース戦に現れた個体とは種別が違うようだが、自然が豊かなマイアミでは野生動物と接触する機会が少なくないようだ。一流選手には、不測の事態にも対応できる余裕が必要なのだろうか……。