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三井住友トラスト・ホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、りそな銀行及び第一生命保険は3月29日、日本トラスティ・サービス信託銀行(JTSB)と資産管理サービス信託銀行(TCSB)の経営統合に向けた、詳細な検討及び協議を開始するべく、基本合意書を締結したことを発表した。

JTSBは、2000年の設立以降、信託業務(原受託者である信託銀行からの再信託業務)を中心に預り資産残高を拡大し、信託財産残高は244兆円(2016年9月末時点)を有している。TCSBは、2001年の設立以降、信託業務に加えて生命保険会社からの包括的有価証券管理アウトソーシングサービス等の幅広い業務領域に特徴を持ち、信託財産に常任代理人業務等を加えた預り資産残高は375兆円(2016年9月末時点)を有している。

統合会社は、国内最大規模の資産管理を行うことによる規模のメリットの追求に加え、新たなテクノロジーの活用等によるオペレーション・システムの強化や資産管理業務の専門人材育成等により、運営を高度化。資産管理分野において、年金信託や投資信託等の有価証券を管理する信託業務や包括的有価証券管理アウトソーシングサービス等を含む、利用者のあらゆるニーズに幅広く応える国内トップの資産管理専門信託銀行を目指していくという。

第1段階として、JTSBとTCSBの完全親会社となる中間持株会社を設立し、間接部門の共通化を図り、円滑なシステム対応の準備を整えた上で、第2段階として中間持株会社、JTSB及びTCSBを3社合併し、最終的な経営統合を図ることを想定している。2017年度下期を目途に最終契約を締結することを目指す。