関西ペイントは28日、自動車補修用の「有機溶剤中毒予防規則対応 水性クリヤー」の開発に成功したと発表した。

 「有機則対応 水性クリヤー」は、関西ペイント独自の特殊樹脂技術で、塗膜硬度を制御することにより、磨き性の向上を可能にし、従来では困難であった塗膜性能との両立化を実現。レオロジーコントロール技術・界面制御技術により、水性ベースコート・水性クリヤーコート塗り重ねの課題であった作業性、仕上がり性も大幅に向上させた。

 クリヤーベース、硬化剤、希釈水の何れも有機則対応を達成したことで、人体および環境面でのリスクは低減され、塗装環境の更なる改善を可能としている。従来の溶剤系クリヤーの課題でもあった臭気も大幅に低下。今後は、市場モニターを実施した後、本格展開に向けての準備を進めていく方針。