熟睡感はいらない。「思い通りの夢」が見たいブロガーARuFa

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中学生時代にインターネットの世界にはまり、“インターネットで何かをしたい!”という抑えきれない衝動に駆られて始めたブログ「ARuFaの日記」で、一躍有名人となった人気ブロガーのARuFaさん。その記事の特徴は、あまりに独創的かつくだらなすぎること。一度読み始めたが最後、読者は「他の記事を! 他の記事を!」…と、ついつい過去記事を読み漁ってしまうほど中毒性バツグンのブログです。
そんなARuFaさんの思考は、きっと睡眠にも反映されているに違いない! 我々Fuminners(フミナーズ)編集部は、ARuFaさんの生態に迫るべく、突撃取材を敢行しました!
 

目次

1.自宅は「コーンスープ飲み場」? 欲望のタガを外すリフレッシュ法とは
2.二度寝の気持ちよさと背徳感が最高
3.「かわいい女の子の夢が見たい」 夢日記をつけ始めて気づいたこと
4.夢を見るため、あえて寝にくい姿勢に。 眠りを楽しむためのARuFa流睡眠法

 

自宅は「コーンスープ飲み場」? 欲望のタガを外すリフレッシュ法とは

自宅は「コーンスープ飲み場」? 欲望のタガを外すリフレッシュ法とは

こちらは、ARuFaさんが自身のブログに投稿した代表的な記事。
 
「【徹底検証!】ペンダントは銃弾的な物から身を守ってくれるのか!?」
「カップラーメンを褒めて伸ばす。」
「【工作】子供の頃から憧れていた『バリア』を作ってみた」
 
強烈なインパクトとバカバカしさがビシビシ伝わってくるタイトルに誘われ、思わず記事の本編が読みたくなりますよね。
さて、そんなキレッキレの記事を書くARuFaさんは、ブログのネタ同様に普段からぶっ飛んだ生活を送っているのでしょうか?
 
「いや、家にいるときは、お茶とかコーンスープとか飲んでますね。それだけです」(ARuFaさん)
 
──え? コーンスープ? どういうことですか? てっきり自宅にいるときには、机に向かってネタ作りや記事の執筆に情熱を燃やしていると思っていたのですが…?
 
「いえ、僕にとっての自宅は、大量のコーンスープが備蓄してある『コーンスープ飲み場』なんです。コーンスープって、飲んでいるとすごく落ち着くんですよ。むしろ、コーンスープがあるから毎日、家に帰っているのかもしれません」(ARuFaさん)
 
──すごいコーンスープ愛ですね。では、ブログなどの記事はどこで書いているのでしょうか?
 
「ブログなどの記事を書くときは、頭を“ON”の状態にしないといけないので、会社で執筆をしています。なぜなら、会社にはコーンスープがないから集中できるんです」(ARuFaさん)
 
──喫茶店やファミレスなどで執筆はしないんですか?
 
「喫茶店にもファミレスにもコーンスープがあるでしょ!! コーンスープがある場所で記事なんて書けるわけないでしょ! たくさん飲んでお腹ポカポカになって眠くなっちゃうじゃないですか!! 何なんですか!?」(ARuFaさん)
 
よくわからない地雷を踏んでしまいました。どうやらコーンスープにはとてつもないこだわりがあるご様子。
 
──ARuFaさんは、記事を書くときと、その他のときで、どのように頭のスイッチを切り替えているのでしょうか。
 
「僕が勤めている株式会社バーグハンバーグバーグは、変なコンテンツを作っている会社なので、主に変な記事を書いたり、アイデア出し会議をしています。そのため会社にいる時にはずっと頭を“ON”にしているのですが、その状態って脳がフル回転してトランス状態みたいになっているので、『ボブスレーのコースにマグロを流したらすごい速さでネギトロになるんじゃないか?』という突拍子もないアイデアを思いつけて記事にできるんですよ。
でも、それを日常的で言っている奴、メチャメチャやばいじゃないですか。僕はあまり身の回りの人からやばい奴だとは思われたくないので、それ以外の時は脳を完全完璧に“OFF”にして、家ではコーンスープを飲みながらYoutubeを見ているんです」(ARuFaさん)
 
──なるほど。Youtubeではどんな動画を見ているんですか?
 
「シュレッダーが色々な物を破壊する動画ですかね」(ARuFaさん)
 
──“OFF”でもやばいじゃないですか。
 
…それにしても、頭のスイッチをここまで切り替えている人も珍しいものです。ARuFaさんがこれまでに発表した「タカにパンツを盗ませる記事」や「下敷きでバリアを張る記事」などというの独特のアイデアは、この思考法のおかげなのかもしれませんね。
 
とはいえ、ここまで独創的なネタばかりだと、思うようにアイデアが浮かばないことも少なくないはず。そんなとき、ARuFaさんはどんな術を使って乗り越えているのでしょうか?
 
「『欲望ジャックポットタイム』ですかね」(ARuFaさん)
 
──欲望ジャックポットタイム?
 
「はい『欲望ジャックポットタイム』です」(ARuFaさん)
 
──説明して下さい。
 
「あの、人は常に欲望をコントロールして生活をしていると思うんですけど、それって知らず知らずのうちに心のストレスになっている気がするんです。なので、ストレス解消のために欲望のタガを外して、好きなことをしまくるのが『欲望ジャックポットタイム』です。僕はアイデアが出なくなるとこれを発動させて、リフレッシュしています」
 
──具体的には何をしているんですか?
 
「まず昼まで寝て、起き抜けにハンバーガーを食べます。デザートにパフェを食べたあと、帰宅してマンガを読みながらお昼寝。夕方頃に目覚めたらお酒を飲んで、天井を見ながら『ポケモン言えるかな』を歌いつつ、マシュマロを食べて寝ます」(ARuFaさん)
 
人としては完全に終わっているような暮らしぶりですが、そんなON/OFFの切り替えの上手さや、欲望への忠実さが、ARuFaさんの創作意欲につながっているのかもしれません。

二度寝の気持ちよさと背徳感が最高

二度寝の気持ちよさと背徳感が最高

ここからはARuFaさんの眠りについて掘り下げていきましょう。
 
「思い返すと寝付きはメチャクチャ悪いですね。早くて30分、通常は1時間半、ひどいときは2〜3時間かかる日もあります」(ARuFaさん)
 
意外にも寝付きが悪いARuFaさん。
とはいえ、ARuFaさんは会社員、平日の起床時間は9時と決めているそう。そこで、限られた睡眠時間で“ニセの睡眠時間の余裕”を作るために、必ずしていることがあるのだとか。
 
「わざと起床時間のちょっと前にアラームをかけて、毎日二度寝をしています。『うわ、まだこんなに寝れちゃうのかよ、まいったな』と思いながら二度寝をする瞬間が本当に好きで、多いときには四度寝くらいしています」(ARuFaさん)
 
そんなARuFaさんには、二度寝をもっと楽しむためのテクニックがあるとのこと。
 
「洗顔、歯磨き、着替えなどの身支度をすませた後に、あえて二度寝をしています。いつでも出かけられるように身支度をしたのに、また眠る…この背徳感が最高なんですよね。近いうちに靴を履いたまま二度寝をしてみたいとも思っています」(ARuFaさん)
 
変態的な「二度寝の背徳感」を楽しむことが習慣になってしまったARuFaさん。そのためなのか、いざ「一発で起きねば!」というときの寝起きは、まるでダメなのだそう。
 
「二度寝に慣れすぎてしまって、なかなか一発では起きられなくなってしまいました。最近では同僚に教えてもらった“ヤードム”というスースーする嗅ぎ薬を枕元に置いて、起床した瞬間に両鼻に突っ込んで何とか目を覚ましていますね…あとは、布団の中で大暴れして無理矢理、身体を目覚めさせることもありますが、どう考えても効率的ではないですよね」 (ARuFaさん)

眠気覚ましにヤードムを使うARuFaさん

眠気覚ましにヤードムを使うARuFaさん

寝付きも寝起きも悪いというARuFaさん。さぞ、眠りに頭を悩ませているのでは?そんな疑問に対してARuFaさんは「いや、たいして悩んではいないです」と即答。その理由を聞くと、「熟睡をしたくないから」という斜め上の回答が…。え、眠りたくないんですか?
 
「熟睡をすると、寝ている感覚もなく、一瞬で朝になっちゃうじゃないですか。あれってすごく損した気分になるんですよね。それに引きかえ“夢うつつ”な状態って最高じゃないですか? 『あ〜、寝てる。寝てるよ今〜!』って実感できるし、何より“寝た感じ”がすごいじゃないですか。だから僕は、熟睡するよりも、浅い眠りがずっと続いている方がありがたいですね。そう思いませんか?」(ARuFaさん)
 
同意を求められても、Fuminners編集部としては「そうですね」とはいえません。それにしても、熟睡できない方がいいと力説する人は初めてです。
そして、本人が幸せを感じているとはいえ、ぐっすり眠れていないことには変わりありません。
 
──当然ARuFaさんも「日中に睡魔に襲われることがある」といいます。会社員として働くARuFaさんにとって、これはかなりのマイナスになるのでは?
 
「うちの会社では“2時間までなら昼寝OK”という制度があるので、仕事中にバンバン寝てますね。他にも“業務中に銭湯OK”という制度もあるので、昼休みの1時間もプラスして、昼休み→2時間昼寝→銭湯という最強コンボを組んで最長4時間の欲望ジャックポットタイムを作り出すことができるので、睡眠不足のダメージは少ないですね」(ARuFaさん)
 
──出た、欲望ジャックポットタイム。
 
「ただ、昼寝をすると、きまって夜は眠れなくなります。そうして僕の体内時計は狂い、寿命は縮んでいくのです。欲望ジャックポットタイムはその対価として命を蝕む。これだけは覚えておいてくださいね」 (ARuFaさん)
 
──(なんなんだ…)

「かわいい女の子の夢が見たい」 夢日記をつけ始めて気づいたこと

「かわいい女の子の夢が見たい」 夢日記をつけ始めて気づいたこと

熟睡することを避ける睡眠スタイルを心掛けているからなのか、一晩に4、5回ほど夢を見ることがあるというARuFaさん。4ヵ月前から欠かさず“夢日記”をつけているのだそうです。
 
「夢日記をつけはじめたきっかけは、会社の先輩達との飲み会での雑談です。たまたま、“夢ってめちゃくちゃ面白いのに、内容を覚えているようで覚えていないのはもったいないよなぁ”という話になって、夢の内容を報告し合うグループチャットを作ったんです。そこで僕も、自分が見た夢を記録するようになりました」(ARuFaさん)
 
夢日記をつけ始めると、自身がよく見る夢の傾向に気がついたそうです。
 
「なぜか“ゾンビが大量にいる小学校で襲われまくる”とか“飲み物を買いに行ったら、エアガンで撃たれる”とか、圧倒的に悪夢が多いんですよね。」(ARuFaさん)
 
ここでARuFaさんが、これまでにどんな夢を見てきたのか、夢日記の中身を見せてもらいました。

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「2/12 キリンを真二つにした」

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「2/9 回転寿司のレーンに爆弾を流して、厨房の人を攻撃したら、次から赤い寿司が流れてくるようになった」

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「2/10 みそ作りしてた」

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「11/27 月のみちかけの真実を知る」

さすが夢というべきでしょうか。月のみちかけの真実が何だったのか、気になります。
 
こうして夢日記をつけることで、夢への探究心が湧いてきたARuFaさんは、過去に “思い通りの夢”を見るための実験をしたことがあるそう。
 
「いろいろ実験しているのですが、今のところ失敗ばかりですね。脳に意識を焼き付けるために『空を飛ぶ夢が見たい』とノートに大量に書き込んでから眠ったときは、“ノートに一生懸命書き込む行為”そのものを夢に見てしまいましたし」(ARuFaさん)
 
どうやら、思い通りの夢を見るのは、かなり難しいようです。
他にも、数年前には「かわいい女の子の夢」を見るために、こんな実験もしたのだとか。
 
「数年前には、“女子が使っていそうなリンス”を加湿器に入れて、いい匂いをさせながら寝たこともありました。夢は“香り”に影響されると聞いたことがあったので、女子が使っていそうなリンスの香りを嗅ぎながら寝れば、“かわいい女の子の夢”が見れるんじゃないか? と思って試してみたんです」(ARuFaさん)
 
そのときの様子の再現がこちら。

少量のリンスを加湿器の水に混ぜた結果、見た夢とは…?

少量のリンスを加湿器の水に混ぜた結果、見た夢とは…?

──それで、かわいい女の子の夢は見られたんですか?
 
「いや、“発狂したピエロにチェーンソーで殺される夢”でした」(ARuFaさん)
 
「見たい夢」を見るための試行錯誤は失敗ばかり。夢をコントロールするための術は、いまだにつかめていないARuFaさんですが、寝言と睡眠の関係については少し発見があったそうです。
 
「寝言を録音できるアプリで、自分がどんな寝言を言っているのか調べてみたんですよ。そうしたら、深夜の4時くらいに一言だけ『ケツ』と言っていました。でも、そのときはケツが出てくるような夢は見ていなかったはず。ここから導き出されたのは、“夢と寝言はリンクしているようで、本当は関係ない”という仮説です!」(ARuFaさん)
 
──なるほど!
 
「そして、この仮説が何かの役に立つのかと聞かれたら、そんなことはありません」
 
──分かりました。

夢を見るため、あえて寝にくい姿勢に。 眠りを楽しむためのARuFa流睡眠法

夢を見るため、あえて寝にくい姿勢に。 眠りを楽しむためのARuFa流睡眠法

現在は実家を離れ、一人暮らしをしているARuFaさん。独り身の寂しさと角部屋の寒さをしのぐ、秘密兵器を披露してもらいました。

AruFaさん

「これです」(ARuFaさん)
 
──魔法使いみたい。
 
これがARuFaさん愛用の着る毛布。プレゼントでもらったものだそうですが、この一枚で暖房いらずの暖かさなのだそう。
特に寒い時期は、着る毛布でその身を包んだ上に、さらに掛け布団にしっかりくるまって眠るのだとか。そんなミノムシ状態で安眠できるの…?
実演してもらった様子がこちらです。

AruFaさん

たしかに暖かそうですが、身体が窮屈なように思います。ところが、ARuFaさんにとってはこのちょっと眠りにくい寝相こそ至高なのだとか。
 
「僕、本当はうつ伏せで眠るのが好きなんですけど、それだと安眠しちゃうので、あえて眠りにくい体勢で眠ることで熟睡しないようにしています」(ARuFaさん)
 
安眠を犠牲にしてまで、眠りに入る前の夢うつつ状態や、いろいろな夢を楽しみたいARuFaさん。でも、夢の中は自分の思い通りにならないようです。
 
「夢日記でも書いているのですが、最近俗に言うちょっとエッチな夢を見たんです。でも、そういう夢って本当に突然やってくるし、夢の中でも思い通りの行動ができないので変な感じになっちゃうんですよね」(ARuFaさん)
 
──…と、いうと?
 
「ちょうど1ヵ月前に見た夢なんですけど、気がついたら“水着のお姉さん”に襲われていたんです。待ち望んでいたはずの夢だったのですが、何だか恥ずかしくなってしまったので抵抗するために叫んだのですが、『やめてください! やめてください! やめっ…や…ダンジョン飯4巻発売中!!!』って叫んじゃったんですよ。何の脈絡もなく」(ARuFaさん)
 
──なんで?
 
「自分でもわかりません。ただ、夢の中で思うように行動できないのは確かです。夢の中で叫び終わったあと、自分が言い放った言葉に驚いて目を覚ましたのですが、鏡を見たら何故か泣いてました」
 
──意味がわからな過ぎて頭がおかしくなりそうなので、インタビューは以上にしたいと思います。
 
聞けば聞くほど個性的なARuFaさん。その「思い通りの夢」を見るための研究は、まだまだ続きそうです。
 
睡眠に対するこだわりは、睡眠の質を良くすることとはかけ離れているARuFaさん。「夢うつつ状態を目指して、あえて熟睡しない」という独特の価値観が、多くの人を惹きつけるのかもしれません。
「ぐっすり眠れない!」と不眠で悩むみなさんにとっては、ARuFaさんの行動は珍獣レベル。しかし、自分なりの睡眠法を編み出したり、思い通りの夢を見たりと試行錯誤することは、睡眠の悩みを笑いに変える一つの方法として参考になりそうですね!
 

【眠りの黄金法則】

夢うつつ状態が好きなため、熟睡はしない朝の身支度をして、二度寝の背徳感を楽しむ夢を見た方が完全に得! 夢日記をつけて悪夢すら楽しむ

【ウィークデーの平均睡眠時間】

約6時間

【睡眠タイプ】

夢を最大限に楽しむために、快眠を犠牲にする荒唐無稽な研究者タイプ
ARuFaさんのフミナー度は『80%』、フミナー度最高レベルです!bnr_list_check

 

ARuFaさん
ARuFaさんブロガー。中学2年生のときに開設したブログ「ARuFaの日記」の独特すぎるネタで人気を博し、ブロガーとして知名度を上げる。自身の勤める株式会社バーグハンバーグバーグが運営しているWEBサイト「オモコロ」では、ユニークな記事や検証動画などを多数公開。
ARuFaの日記

 
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