29日、国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は、中国と台湾のアイスホッケーの試合で起きた乱闘騒ぎについて「政治的に見てはいけない」との姿勢を示した。

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2017年3月29日、中国の台湾業務を扱う国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シャオグアン)報道官は、中国と台湾のアイスホッケーの試合で起きた乱闘騒ぎについて「政治的に見てはいけない」と語った。中国台湾網が伝えた。

24日に台北で行われたアイスホッケーU−18世界選手権の中国−チャイニーズ・タイペイ戦で、試合終了直後に両チームの一部の選手がリンク上に入り乱れて殴り合う事態が発生。場内には激しいブーイングが響き渡り、一時騒然となった。

審判団らの制止により双方はようやく分かれたが、その後、中国選手が国旗(五星紅旗)をリンク上で掲げたことでブーイングは最高潮に。観客席から大量の物が投げ込まれた。試合は中国が4−0で勝利している。

29日の記者会見でこの件について質問を受けた馬報道官は「あってはならないし、見たくもない光景だ。いかなるスポーツの試合であっても、選手や観客はマナーを守るべきであり、スポーツマンシップに反するようなことがあってはならない。一部メディアが本件を政治化して解釈したり評価したりするようであれば、両岸の同胞間の感情をより損ねることになる」とコメントした。(翻訳・編集/川尻)