柏原明日架は惜敗を引きずらず静岡入り 難コースにどう挑んでいくのか(撮影:鈴木祥)

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<ヤマハレディースオープン葛城 事前情報◇29日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,568ヤード・パー72)>
地元・宮崎で行われた先週の「アクサレディス」で優勝争いを演じるも、3位タイで初Vを逃した柏原明日架。「調子は継続していい感じですよ」と良い状態で静岡入りした。
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惜しくも2打届かず敗れた柏原。ラウンド後には悔しさと共に自分の成長を感じたと話していたが、日数が経過したことでもう1つ自分が強くなった部分を確認できたという。「去年と比べて切り替えが上手くなったなぁと。今はスッキリしています」。これまで悔しい試合の後は居ても立っても居られなかったが、今回は翌日クラブを握らず肉体的、精神的な疲労を取り除いた。こういう部分は敗れたからこそ分かる成長でもある。
昨年よりも飛距離が伸びたことでここまでの試合はマネジメントに苦労していたが、今は「距離感はもうだいたい分かりました。キャディも感覚的に分かってると思う」。今週のコースはグリーンの傾斜が強いだけに距離感は1つのキーポイントになるが、問題なく臨めそうだ。
「0点のショット、0点のパットをしないようにすれば良い位置に行けると思う。マネジメントに気を付けていきたい」。今週は勝利で成長を実感する番だ。

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