29日、環球時報によると、中韓関係の悪化により中国で頻発している韓国国旗(太極旗)への損壊行為について韓国メディアが「テロ行為だ」と報じている。写真は太極旗。

写真拡大

2017年3月29日、環球時報によると、中韓関係の悪化により中国で頻発している韓国国旗(太極旗)への損壊行為について韓国メディアが「テロ行為だ」と報じている。

聯合ニュースは28日、「中国国内の反感感情が高まり、韓国国旗を損壊する現象が日常的に発生している。今月中旬には天津市のフィットネスクラブ2カ所で国旗が引き裂かれた。遼寧省瀋陽市にあるホテルでは韓国国旗がロビーの床に張り付けられ、韓国人へのサービス拒否が示された」と報じた。

また、韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は同日、「本件について厳粛に対応するとともに、中国に対して数度にわたり抗議し、直ちに是正するよう求めている」とコメントしたほか、北京の韓国大使館も「国旗への侮辱行為は容認できない」として、「中国国内に韓国の国としての尊厳を侮辱する行為がないか注視する」と表明した。

これについて、韓国紙・国民日報は「中国人による太極旗毀損(きそん)は、韓国に対するテロ攻撃だ」とする社説を発表、「中国国内における反韓感情はすでに限度を超えている」と論じた。記事によると、近ごろ在中韓国人団体が韓国政府に対し、被害への対策を求める声明を出したという。これも、韓国外交部による中国への強硬な発言を促した一因になったとみられているようだ。(翻訳・編集/川尻)