中国における自動車市場の急速な発展に伴い、今や北京や上海、広州などで行われるモーターショーは世界でもトップレベルの自動車ショーとして扱われるようになった。しかし、二輪車における中国のポジションは四輪車ほど高くないようである。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国における自動車市場の急速な発展に伴い、今や北京や上海、広州などで行われるモーターショーは世界でもトップレベルの自動車ショーとして扱われるようになった。しかし、二輪車における中国のポジションは四輪車ほど高くないようである。

 中国メディア・今日頭条は27日、「中国はいつになったらこのような輝きを放つことができるようになるのか」と題し、先日行われた第44回東京モーターサイクルショーの様子を紹介する記事を掲載した。

 記事は同ショーがイタリア・ミラノ、ドイツ・ケルンと並ぶ世界3大モーターサイクルショーと称されていることを紹介。毎年開催される同ショーでは、世界のバイク市場シェアの大半を占めているホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの日本4大メーカーがその実力を存分に見せるほか、ハーレーやBMW、ドゥカティ、トライアンフといった国外メーカーも顔を揃えるとした。

 そして、同ショーが日本をはじめとするアジア市場を開拓するうえでの重要なイベントとなっているほか、国際市場のトレンドや最新技術を把握したり、商談を行ったりする貴重な場になっていることを説明。一方で「中国国内では種々の原因により、バイク市場のシェアが低いうえ、ローエンド製品に留まっている」と伝えている。記事は「日本は小さな国だが、バイクや自動車に関してはとても良い方向に発展している。特にモーター文化について、わが国が学ぶに値するのだ」とした。

 記事を読んだ中国のネットユーザーは、中国のバイク産業発展に明るい希望を持っていないようだ。その理由として、多くのユーザーが「中国国内では至るところでバイクが禁止されている」点を挙げている。このほか「日本は世界の名車の産地。この点については比べようがない」との感想も見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)