髪の生え癖を直すセルフケアとは?

写真拡大

髪の生え癖のせいで髪が勝手に変化してしまい、そのことで悩んでいる方が多いようです。

スタイリングを難しくしてしまう髪の生え癖ですが、セルフケアで改善することが出来ます。

今回は、髪の生え癖についてと、セルフケアで改善する方法について詳しくご紹介します。

髪の生え癖とは

髪の生え癖は、髪の生え方によって生じる「うねり」や「ハネ」などのことを指します。

この髪の生え癖は、くせ毛と混同されがちですが全く異なります。

くせ毛は、髪の構造などが原因でカールやウェーブが生じているので、髪の生え癖とは原因も対処方法も異なります。

そのため、くせ毛を改善するのに効果的なストレートパーマや縮毛矯正も、髪の生え癖には効果を期待することが出来ません。

髪の生え癖の原因

髪の生え癖の原因は、髪の生え方にあります。

毛根の角度や方向といったことが、髪の生え癖を決定付けています。

特につむじが複数ある方は、髪の生え癖も強い場合が多いと言われています。

また、生えてくる髪の全てに生じるくせ毛とは異なり、髪の生え癖は部分的に生じます。

特に前髪、サイド、襟足といった箇所は、髪の生え癖が生じやすくなります。

これらの箇所は、スタイリングをする時にケアすることがとても重要になります。

自宅で出来るセルフケア方法

髪の生え癖は、生まれつきの体質である毛根やつむじに原因があると言われているため、体質改善や髪質改善、そしてストレートパーマや縮毛矯正では直すことが難しくなっています。

ですが、髪の生え癖が原因で目指しているスタイリングが出来ない場合でも、しっかりとセルフケアを行うと上手くスタイリングすることが出来ます。

1.水で髪の生え癖がある部分を濡らします。

2.生えている方向に逆らうように引っ張りながら、ドライヤーを当てて乾かします。

3.ハードスプレーを生え際のみに噴射して、ドライヤーを当てて固めます。

このように髪が濡れた状態からドライヤーの熱を当てたり、癖とは逆の流れを作りヘアスプレーで固定することで、髪の生え癖が原因のうねりやハネが改善出来ます。

前髪が生え癖によって勝手に分かれてしまう場合も、この方法で改善することが出来ます。

生え癖でお困りの方は、ぜひ試してみて下さい。