自分が元気を貰った歌を紹介する音楽座談会バラエティー。この日は高橋大輔と泉里香がチカラウタを語ったが、2人とも見掛けの派手さとは違い、かなりのネガティブ志向で驚いた。
たとえば、高橋の場合。大学の頃、大阪に来て友達が出来ず、トイレでごはんを食べていたとか。学食で1人でいるところを見られたくなかったからという。また、コーチの家に下宿していたため、休日になると、漫喫(漫画喫茶)で20時間も過ごしていた時もあったとか。2年になり、友達も出来て遊び始め、終電で帰る日々。練習にも身が入らず、ジャンプ11本中10本も失敗し、さらに五輪出場を賭けた世界選手権でもボロボロの演技をしてしまい、どん底に。
そんな高橋の「チカラウタ」は荘野ジュリ「カゲロウ」というなんとも暗い歌。「人生は明るいことなんてない、暗いことだらけだから、自分より暗い人がいたらまだまだ大丈夫」と高橋。「なんか凄い辛そうじゃないですか。だから僕の方がまだ幸せだなって」と笑う。
泉も、そのグラマラスなボディがモデルをつとめていた雑誌とは合わず、「痩せろ痩せろ」と言われ続け、辛い日々だったと語り、「自分が嫌いでどうしていいかわからなかった」と涙した。昨年、スタイルを出版し、下着姿を披露したことで、逆に認められ、今やOLが1番なりたいパーフェクトボディと言われるように。現在、28歳の泉だが、まだまだこれから、今年の活躍に注目したい。(放送2017年3月26日17時〜)