グアテマラのホヤバフで肉を売る露天商(2015年8月8日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】中米グアテマラで、携帯電話の露店で強盗を働いた疑いのある男4人が群衆に火をつけられ、そのうち3人が死亡した。警察が28日発表した。グアテマラでは警察への不信感などから市民が自ら制裁を加える私刑(リンチ)が横行している。

 警察によると事件は27日夜、先住民が多く暮らす地域にある町サン・ミゲル・イシュタワカン(San Miguel Ixtahuacan)で発生した。

 火をつけられた残りの1人も深刻なやけどを負い、病院に搬送された。

 殺害された3人の遺体は50人からなる警官のチームが収容。警官らは「地元コミュニティーから攻撃を受ける前に現場から去った」という。

 犯罪が多発しているグアテマラでは、ギャングによる犯罪や信頼できない警察にうんざりした住民らによる私刑がますます増えている。

 人道団体「グループ・フォー・ミューチュアル・サポート(Group for Mutual Support)」によると、国内で過去9年間に群衆の私刑で殺害された人は310人余りに上っている。
【翻訳編集】AFPBB News