2回目のプレミアムフライデーは年度末 「帰れるわけない!」の声が

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2017年2月24日(金)からスタートしたプレミアムフライデー。毎月月末の金曜日に「いつもよりちょっと早めの15時に仕事を切り上げて、週末を楽しもうよ」という提案です。

また、会社員が早く仕事を終えることで、飲食店や小売店などでの消費が拡大することも狙いの一つです。

プレミアムフライデー推進協議会事務局は、1回目のプレミアムフライデーでの実態調査を発表しています。ロゴマークの使用を申請した企業・団体で実際に早く仕事を終えた人は全体の17%。そのうち87.6%の人が「豊かな時間を過ごすことができた」と回答しています。

また、イベント・キャンペーンなどで消費喚起に取り組んだ企業の27.7%が「売り上げが増えた」と回答。

この結果を見ると、1回目のプレミアムフライデーは好調な出だしだったと言えそうなのですが…では、2回目。3月のプレミアムフライデーはどうなるのでしょう。

「無理」の声が多め、3月のプレミアムフライデー

2回目のプレミアムフライデーとなるのは3月31日です。

事務局の調査では、2回目以降の導入に前向きな企業は54.1%にのぼりました。1回目に引き続き、従業員は有意義な時間を過ごせる…かと思いきや。

働き手からは、こんな声が上がっています。

3月末なんて、年度末で一番忙しい時期。3月の最終日に早く帰れるわけがないただでさえ忙しい3月、よりによって末日に早く帰ろうだなんてたぶんその週は連日終電帰りになる。15時で上がって遊んでいる人がいるなんて恨めしい

年度末、決算の時期が重なってそれどころではない人が多い様子です。

しかも4月は人事異動の時期です。

4月にかけて引き継ぎで忙しいのに早く上がることなんてできるわけない!末日は異動する人の送別会。とはいえ挨拶だのなんだので15時に上がれると思えない

「なぜ月末の金曜日なのか」と実施前から疑問の声が多かったプレミアムフライデー。3月は特に、反論の声の方が多いようです。

なかには、こんな声も。

2月のプレミアムフライデーはいつもより店が混んでいたあちこちでキャンペーンをやっていて、退社したのは18時ぐらいだったけれどお得だったサービス業なので私は関係ないけれど、何やら楽しそうでいいですね

15時に退社するというのは難しくとも、金曜日をいつもより充実させることはできたようです。

否定的な意見ばかりではなく「プレミアムフライデーが楽しみ!」「うちでも導入してくれないかなぁ…」との声もありました。

賛否両論ある、3月のプレミアムフライデー。どんな風に人々が過ごすのか、注目されています。

[文・構成/grape編集部]