北朝鮮・平壌で、改修された朝鮮革命博物館を視察する金正恩朝鮮労働党委員長。国営の朝鮮中央通信(KCNA)配信(2017年3月28日配信)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のシンクタンク、米韓研究所(US-Korea Institute)は28日、北朝鮮の核実験場を撮影した最新の人工衛星画像の分析に基づき、新たな核実験の準備が最終段階まで進んでいる可能性があるとの見方を示した。

 画像は25日に撮影されたもの。北東部の豊渓里(Punggye-ri)にある核実験場の入り口付近に車両4台が写っているほか、通信ケーブルが地表に敷設されているとみられるという。

 米韓研究所の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」はこのケーブルについて「実験の開始と爆発データの収集・処理に使用されるとみられる」と説明している。

 また、坑道から水がくみ上げられて排出されており、監視や通信機器の設置のために坑道内を乾燥させていると推測されるという。

 研究所は「これらの要素を総合すると、装置の搬入も含め、核実験の準備がかなり進行していることが強く示唆される」と指摘した。

 米軍も先週、北朝鮮の核実験施設の活動を監視した結果、新たな核実験に向けた準備が最終段階にあると分析していた。
【翻訳編集】AFPBB News