27日、東京で言えば表参道や代官山のようなソウル一のおしゃれタウンを、ロバ3頭が闊歩(かっぽ)し警察に保護される騒動があった。写真は新沙洞近隣のソウルの街並み。

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2017年3月27日、東京で言えば表参道や代官山のようなソウル一のおしゃれタウンを、ロバ3頭が闊歩(かっぽ)し警察に保護される騒動があった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

警察などによると、同日午前11時30分ごろ、ソウル市新沙洞(シンサドン)のカロスキルをロバが歩いているとの通報を受け、管轄警察と消防当局が出動した。歩いていたのは近くの飲食店から逃げ出した母ロバと子ロバ2頭の計3頭。普段は店の隣にある小屋でペットとして飼われており、通行人から注目を浴びるなど近所では有名な動物だったという。

新沙洞・カロスキルは東京の表参道のような雰囲気が漂うソウルでも指折りのハイセンスな街で、韓国国内外のファッションブランドの店舗やセレクトショップ、カフェやレストランなどが立ち並んでいる。そこをロバが通り抜けるのだから、ランチタイムに街に出た人々も驚きを隠せず、SNSには「カロスキルにロバ現る」など相次いで写真や動画が掲載される事態となった。

その後、母ロバと子ロバ1頭は駆け付けた飼い主により保護され、残る子ロバ1頭も地下鉄新沙駅近くで発見、午前11時50分に「家出」が終了した。幸いにも器物破損やけが人などの被害は出なかった。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「かわいい。いい気分で散歩してたところを捕まっちゃったね(笑)」「人もロバもけががなくてよかった。お散歩する姿にキュンキュン」とそのかわいさにメロメロなコメントや、「ロバはお利口だから鍵を開けちゃうことが多い」「飼い主とお散歩した道を覚えててその道に沿って散歩したんだって」とロバの賢さを伝えるコメントなど、ほっこりするコメントが多く寄せられている。

その他にも「この前も脱走してたよね。飼い主は頭が痛いことだろう。これを機にロバのお尻に店の電話番号と名前を書いて宣伝したら?」と提案するコメントや、「いつかこういう『ほっこり』するニュースが大ニュースになる平和な日が来ますように」と切に願うコメントもあった。(翻訳・編集/松村)